Nicotto Town



つばさなき者


http://www.youtube.com/watch?v=TLBmMnG7TqQ


昔々あるところに

ツバメにあこがれるカタツムリがいました。

いつかあのツバメのように、自由に大空を飛び回りたい

そう、思っていました。

雨上がりに架かる虹の、その向こうに行ってみたい

そう、願っていました。

大空に思いをはせ、いつも空を見つめていたカタツムリ

カタツムリの目が、空を向いているのはその為です。


もしも

その目を下に向けて

つばさの代わりに、重い殻を背負った自分の姿を

愛することが出来たなら

降り続く雨の雫

その一つ一つが

別々のかたち、別々の色、別々の音だということに気づけたら

今日の空気と、明日の空気は違う臭いだということに気づけたら

雨上がりに光る街の輝きが、一つではないことに気づけたら

すべては一度きりで、その出会いを愛することが出来たなら

もしかしたらそれは

とてもステキなことなのかもしれない。


わたしは今も

雨に打たれながら空を見る

雨上がりに光る虹

その向こうに

いつか行ってみたい・・・

アバター
2012/07/02 19:49
そのものの 生き方って 決まっているんだろうね

カタツムリは かたつむりの・・

ツバメは つばめの・・


そして人間も・・


でも
夢を見るのは とても自由 

そこがいいところなのだろうね ^^
アバター
2012/07/02 19:46
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る。」
という言葉を思い出しました。前半は中国の故事、
後半は日本で追加されたようです。
アバター
2012/07/02 09:28
こんにちは~♪

~ゆちゃまのステキな詩と反対に…「コンドルが飛んでゆく」の詩って…w
サイモン&ガーファンクルのベストCDも持ってて、この曲も入ってたのに…w
名曲なのに…この詩は…w 


ここから逃げたしたくって、鳥になって~飛んで行きたいなぁ~と
鳥を、見て、いつも思ってますけど…

この詩を、見たら…
私は、カタツムリよりもツバメよりも釘よりもかなづちよりも…
人間のままでいいです…w




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