Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


オーバーサングラスごしにみる世界は…


まだ梅雨開けもしていないのに、このところ、日中外にいると、
日射しに眼がひりひりしてしまう。
屋内に戻っても、小さな傷でもできたように痛んでいる。
眼薬もほとんど効果がない。

わたしはおよばれ的なものに出かける時だけ、コンタクトをつけているが、
あとは大半は眼鏡生活。
長年コンタクトだったせいか、角膜の細胞が人より少なくなってしまったとかで
ほとんど、コンタクトをつかうことに、
ドクターストップがかかっているので、
数年前から、眼鏡にしているのだった。

夜になっても眼が痛いので、眼鏡の上から付けられるサングラスを買った。
オーバーサングラスというらしい。

午後のてりつける日射しのなか、さっそくつけてみる。
つけてない時よりも、世界がくっきり見えるのに驚いてしまう。
いつもより夏に近い空が明るい。

家の近くの公園に復元された田んぼ…
少し育った稲の苗が、湿地から生えるようなので、
田んぼ湿地と呼んでいる場所がある。
サングラスをつけていると、
その田んぼ湿地に潜り込んだ太陽の光の球が
見えるぐらいだ。
世界は明るい。

田んぼ湿地の脇で、昼顔があざやかに咲いている。
昼顔を見る度、映画『昼顔』、カトリーヌ・ドヌーヴをつい
思い出してしまう。
サングラスごしに、草がはっきり揺れている。



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2012/07/01 05:38
エリーさん、コメントありがとうございます。
そうでしたね、はじめて眼鏡をつけた時、
(エリーさんも近眼なのですね)
世界がきらきらしてみえましたね。
思い出させてくださって、ありがとうございます。

はじめて眼鏡をつけたとき、
今まで、どんなにぼうっとしか、世界をみていなかったんだろう?
と、思ったものでした。
はじめてつけた眼鏡のレンズ、気がつくか気がつかない程度、
わずかにピンクがはいっていたのですが、
その色のせいか、世界が薔薇色にみえているのだと思ったのでした。

アバター
2012/06/30 20:25
はじめてメガネをつけた日のことを思い出しました。
視覚が変わると
頭もはっきりとさえてきて、世界がきらきらして見えるような気がします。
いつもそんなふうに、世界が見えればいいのですけれどね。



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