ドラマ【平清盛】【ＡＴＡＲＵ】
- カテゴリ：テレビ
- 2012/06/25 14:00:01
【あらすじ】後白河上皇の姉・統子内親王が上西門という院号を授かり、源頼朝は蔵人に取り立てられる。病床の母・由良御前はその知らせに喜びながらも、平氏との差を埋められずに苦しむ義朝を案じ、父を支えよと頼朝に言い聞かせる。信西の政治改革は順調に進み、今度は官吏養成のための予算を捻出しようと奔走していた。その働きぶりに感心する清盛に、信西の妻・朝子は信西の逸話を語る。淡海という宋の僧侶と会ったときだった。見事に宋の言葉で話す信西に驚いた淡海は、博識の理由をたずねると、信西は遣唐使が再開されたときに備えているためだと自身の夢を語ったという。 【あらすじ】15年前、機動捜査隊・初動捜査担当の新米刑事だった沢は、舞子の母・真理子が亡くなった事故を担当していた。現場検証の結果、居眠り運転か決意の自殺だと判断された真理子の事故。Ｎシステムの映像を見る限り、真理子が自殺するようには見えず、沢は腑に落ちなかったが、真理子が目を開けて運転していたこと、ブレーキを踏んでいなかったことから、決意の自殺である可能性が高いという結論に達した。自殺として処理したことで舞子に負い目があったから捜査一課に引き抜いたと当時を思い出しながら、沢は舞子に話した。すると、アタルが「目を開けていた、居眠り運転、ブレーキ踏まなかった」と突然呟いた。
【感想】はやいなー。もう平治の乱が始まりましたよ！ 平治の乱は１日で決着がついた保元の乱と違い、何十日にも渡って続き、その間駆け引きによる形勢のバランスもかなり複雑です。このドラマでは、義朝が飛ぶ鳥を落とす勢いの平氏を羨んで反信西派に加担したという、昔ながらの説を取っているようですが、最近では、保元の乱での源氏に対する処遇は当時の慣例からしてごく普通のレベルのものであり、それに対し義朝は不満を持っていなかったという説が有力になってきているとのことです。まぁそれは次回に置いておくとして、頼朝の子役が、大人になってからのキャスティング岡田将生によく似ててちょっと驚きました。彼は昨年最終回で４０％という驚異的な視聴率を取って話題になった、家政婦のミタで、阿須田家の長男を演じた子ですね。私も、彼が清盛に注いだ酒をこぼしてしまった時、何故清盛があんないじわるなことを言うのだろうと不思議に思ったのですが、後で理由がわかってすっきりですよ。あの時落ち込んでいた自分が、義朝が嘲笑ったことで奮起できたように、失敗して動揺する頼朝の気持ちを、自分への怒りに向けることで、奮い立たせたというわけですね。ただ残念なのは、公式サイトに書いてあるように、清盛が威厳に満ちた姿に見えなかったことですｗ 昔よりはだいぶマシになりましたが、やはり中の人の年齢のせいか、さほど威厳に満ちているようには見えませんでしたね。しかし、次回の平治の乱で、大事な人たちとの永遠の別れをすることになり、清盛はまた一回り大きく成長すると思います。平清盛前半の正念場ですね。ただ、何故最後の紀行が廿日市だったのかよくわかりませんでしたｗ
【感想】いい最終回でした。結局舞子のパパの線はブラフでしたね～。あんだけ怪しい雰囲気を醸し出して最終回に臨んだという点では、逆にそれを疑ってかかるべきでした。あの水商売の女、なんであんな事件性がありそうな証言したんだろうｗ でもよく聞いてみると、舞子パパが殺したと言っていたとは、一言も言ってないんですよね。こっちも騙されたなぁ。１５年前に紛失した真理子のブレスレットを大人数で捜したのはちょっと嘘臭かったけど、脳内出血の痕跡、Ｎシステムの画像から血液の色を判定するシステムなど、さすが櫻井の本はやっぱり面白い。科捜研を担当しただけありますよね。タモさんがいきなり出てきたのもびっくり。いろんなドラマ見てますが、このクラスの芸能人がゲストで出るのは本当に珍しいです。やはり中居が長年いいともに出てる関係なんだろうな。てことは本当に仲いいんですね。ただ多分クイズの答えは「帰っていいかな」「いいとも」ではなく、「納品書ここに…」だと思うんですけどねｗ で、アタルの方ですが、いつのまにやらアメリカに帰ることになっちゃったんですね。まぁ、両親の元にいても彼は何もできないし、両親に先立たれたらたちまち生活に困窮してしまいますよね。いくら障害者手当が出るとはいえ。それなら組織的にアタルの面倒を見てくれて、能力を活かしてくれるＦＢＩにいた方がいいってことは、アタル自身にもわかってたんでしょう。一時期黒いムードに包まれていたラリーも、悪人ではないことがわかりましたしね。そういや犬養は元に戻ってよかったのかどうかｗ あのまま魂を抜かれたような状態だった方が、上司受けはよかったようですねｗ 能力はあるのに性格に問題があるタイプかｗ アタルとそう変わりませんね。ただ１つ、裏で流れていた高齢者夫婦も元の鞘に収まり、いろんな伏線が回収されたにも関わらず、舞子の将来についてはわからず終いでした。彼女が警察を辞め、ＦＢＩからの誘いも断って始めようとしている仕事って、なんなんでしょうね？ 私は先週再び登場した公原と同じ、民間事故鑑定人になるのかなと思ったんですが、結局最後まで明かされませんでした。そもそも「退職届」を受け取ってもらったのかもわからず…。うーん、これは２時間ＳＰや映画の布石かもしれませんね。そういや櫻井は来年公開の相棒スピンオフ映画の脚本も担当するようで、このところ獅子奮迅の働きっぷりですね。
私もキャストを見るまで気づきませんでした。
マツケンもがんばってるとは思いますが…実年齢だけでなく、
今までの若い頃の演技も影響してるのかもしれませんね。
頼朝役の子は見覚えがあるような、と思っていたら、ミタの長男でしたか！
やはり年齢相応の役者さんが演じた方が見やすいですね～。
個人的にマツケンは好きなのですが、清盛役には若すぎるのでしょうか＾＾；
人の話を聞いていないように見えて、実はすごい気にしていると言いますからね。
さすがに１５年前のブレスレットは見つかりませんよね～
トラックか何かに腕をぶつけてブレスレットが落ちてしまったのなら、
散らばって後は車に踏まれてもはやブレスレットの態をなしてないと思いますしね。
タモリ出演への布石だとしたら納得です。
続編、あるでしょうかね～。同じような視聴率の新参者も映画化されたので、
アタル映画かもあるかもしれませんね。
アタルは障害がありながらも、色々理解してて、自分のすすむべき道がわかっているのかもしれないですね～いい終わり方でした。
舞子のパパは、長年の罪の意識から解放されて、良かったとおもいます。１５年も前のブレスレットなんて、みつかるわかないだろう～と思って見てましたが、あそこで、タモリを出す為の捜索活動だったんですね～
舞子のやりたいこと、気になりますね～きっとまた続編ができそうですね＾＾