マイケルサンデル氏の講演
- カテゴリ:勉強
- 2012/06/23 18:00:44
16日と23日の2週においてサンデル氏がTV講演を行っていたのでずっと聴いていました
前回は「価値」というものだったような・・・?
今回の講演では「民主主義」「原発問題」「信頼」をテーマに議論を行っていましたねぇ・・・。
講義に参加していた年齢層も10代の中学生から高齢の方まで幅広い年齢層の中、ハーバード大のサンデル氏が講演を行っておりました
議論の途中ちょっと面白い事が起こり興味深かったのがありました
政府や東電の会見について信用できるかどうかの採決を行った所「信用できない」という案に賛成の方が大半を示したわけです
要するにそこには「信頼」と言う言葉が絡んでいたわけですが、そこで次の質問をサンデル氏は投げかけてみました
では「信頼」について、「政府の出した会見」と「ブログやツイッター上での言葉」のどちらを信用するのか・・・?
客席の大半は「政府」を支持したわけです
最初の質問で「政府が信用できない」と言う賛成意見が多かったのに対し、次の質問では政府を支持しているという矛盾
ブログやツイッターでは特に責任は問われないが政府の会見の場合は全責任を問われるということで政府側を支持したというものでしたが・・・
私はこの時サンデル氏にもう一つ突っ込んだ質問をしてもらいたかった
「ブログやツイッター」の場合は支持を得られないのなら「フェイスブック」の場合はどういう結果になっただろう・・・と。
元々哲学に「答え」というもの自体存在しないわけですから、個人個人がどのように切り分けをして自分なりの答えを出すかということです
例えば、算数の場合、2+○=6という問題があったとして、これは明らかに「4」しかないわけですが、○+○=6となった場合答えは何通りにもなります
回答者が10人いれば様々な回答が出てきますが、それは当然のことですし、これも一つの哲学といえば哲学ですね
ここでは答えが「6」になれば全て正解となります
「6」にする為にはどういう計算式を作ればいいのか、サンデル氏の講義に置き換えてみると「信頼」を得る為にはどうすればいいか?となります
叶うものならハーバード大でサンデル氏の講義聞きたいわ~♪
どう頑張っても叶わんわな~~ _ノフ○)))グタリ
ネットからの情報は正確なものもあり、嘘の情報もあります
また、誘導をするような情報なども含まれますので安易に信用しないほうがいいでしょう(俗にデマ情報と言います)
政府の言う「責任」とは単なる「辞任」というだけですので「責任」とは何ら関係ありませんね
政府は政策より政局を優先としてますし自民、民主、公明ともに国民の事は何も考えていません
考えてるふりは得意ですが・・・
国民の怒りが爆発する日も近いと思います
主に、精神的に。
政府の情報には責任が生じるだなんて、笑っちゃいますよ。
逆にこれまで政府が責任ある行動をとってきたことがありますか?と問いたいです。
旦那さんはサンデル氏の本を買ってきて読まれたんですね~
そちらにお住まいでしたら、もしかすると次回の講演に行こうと思えば行けるかもしれませんねぇ ^^
TVでもないと、なかなか拝聴する事も出来ませんしね~(^-^)
なるほどねぇ~
「自由討論の価値とは 異論を持つ人からの論戦を論破できるだけの普段の努力が、正論を実現し持続させる糧になる」
これが発端だったわけなんですか?
それでサンデル氏は「ジャスティス(正義)」を定義したわけなんですね?
まあ、中国、韓国相手にリベラリズムは無理でしょう ^^;
日本も洗脳されやすい民族ですからハーバード大と聞いただけで洗脳されるという部分はあるかもしれませんねぇ (✿◡ˇ‸◡)ん~
比較する論点が違うんじゃないの?っていうのは感じてましたけどね ^^;
「自由討論の価値とは 異論を持つ人からの論戦を論破できるだけの普段の努力が、正論を実現し持続させる糧になる」という考え方が根底にあるということです。
しかし 現在の一億総評論家時代 地道な学習活動なくただ感情とプロパガンダによる声の大きさと
場をふみはずした執拗な攻撃により「世論?」が形成されている現在日本の大衆化社会
また市民生活の成熟をまたずして国家統制と経済活動の活性化によって形成された中国・韓国の大衆において
バーバート流リベラリズムの手法だけを宣伝している彼の活動の功罪やいかに? という観点で 最近私はサンデルさんの活動をみているのですよ。
彼の活動資金を提供しているのは何者か? ということとあわせてね(笑)
だいたい サンデルさんが出演していた初期のハーバードでの撮影中にしめされた(予習のための)資料の種類と内容・論評と、この3年間国外で活動するときに提示される資料・解説(ほとんどないね><)との違いがはなはだしいいもの。
指導目的 講義目的がちがうことは 明らかです。