Nicotto Town



幸せへのキセキ

今年26作目の映画館鑑賞。

イギリス人ジャーナリストの回顧録を元にしたマット・デイモン主演のヒューマン・ドラマ映画。

2006年に休園状態のダートムーア動物園(Dartmoor Zoological Park)を購入したベンジャミン・ミー一家が、
約1年かけて動物園を再開させました。
実話の舞台はイギリスですが、映画ではアメリカの架空の動物園に。
どこまで実話なのか分かりませんが、だぶん大枠だけだろうと思います。

理想の父親像そのままのようなマット・デイモンが、とても素敵でした。
父親似の息子と、さぞしっかりものだっただろう母親似だと思われる妹という構図といい、
登場する女性が総じてしっかりしているので、なんだか、男って女より弱いけど、がんばったよ、
という物語のようで、微笑ましかったです。
動物園の再建に主軸が置かれていなくて、動物愛護が前面に出てこないのが、好印象でした。
動物達のために全力を尽くしながら、動物より人間を選ぶと、きっぱり宣言しているところも。

邦題の酷さが、悲しいです。

★★★★【We Bought a Zoo】2011アメリカ




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