Nicotto Town



幸せの教室

今年25作目の映画館鑑賞。

トム・ハンクス監督製作脚本主演のコメディ・ヒューマン・ドラマ映画。

大卒でないという理由で長年努めた大型スーパーをリストラされた中年男性ラリー・クラウンは、
心機一転を図りコミュニティ・カレッジに入学することに・・・。

学歴がないからとリストラされたって、人好きのする印象の独身白人男性だし、
養なわなければならない家族はいないし、離婚でかかえた負債は家の処分で清算できて、
退役軍人で、コックの腕もあって、けっきょくのところ、さほど深刻な事態ではありません。
最初からポジティブで真面目な主人公とラッキーすぎる展開が薄っぺらい印象のドラマですが、
ちゃんとこちらの感情を代弁してくれるキャラクターもいるし、ちょっとした笑いのシーンも楽しくて、
何も解決しないまま終わるのだけれど、鑑賞後感は悪くないです。
それまでとは違う視野と自分の可能性を見出して、人生の風向きは良好です。

ジュリア・ロバーツ演じるやる気のないンフォーマルスピーチの講師と対照的なキャラクターで、
学生に「笑え」と強要するやる気満々の経済学教授役のジョージ・タケイが最高でした。
この映画で、最も重要な役だと思います。

邦題は、嫌いです。

★★★☆【Larry Crowne】2012アメリカ

アバター
2012/06/23 12:36
>ダニーさま コミュニティ・カレッジなので、大学とは違うんですけどね。
学べるいろいろな環境があるのは、羨ましいです。

アバター
2012/06/22 20:26
∑(゚Д゚) トム・ハンクスが監督制作脚本の映画なんですね!すごい~
アメリカって、大人になってから大学に行くケースが多いそうで・・・先日あった韓国人の銃乱射事件も犯人は大人でしたね;



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