美しい木と共に。 #22
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/14 13:02:41
✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
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第二十二章「昔の話」
これは、新道真由美とその姉真由の昔の話である。
真由(高校3年) 真由美(高校1年生)
ママ「真由美ー?起きてるのー?」
2階にいる真由美の部屋へ向かっていった。
真由「ママ起きてないよ。きっと」
ママ「あらそう?じゃあお姉ちゃん起こしてきてあげて?」
と優しく微笑むママの顔・・・。
真由「はぁ~い」
と真由は真由美の部屋へ向かった。
そしてドアとあけていった。
真由「真由美ー!!!!!学校でしょ!?おきなさい!」
と強く真由美を揺らして起こした。
真由美「ふ・・・えぇ・・・?はっ!!!!!!いま何時!?」
真由「7時30分だけどぉ?大・丈・夫なのかなぁ~?」
真由美はいそいで布団から出ました。
真由美「ママー!!!!!!!」
ママ「あら?起きた?」
ママは普通にキッチンで朝食を作ってました。
真由美「なんで起こしてくんなかったのぉ!?」
ママ「あら?起こしたわよ?あなたが起きなかったのよ?」
真由美は言い返すよちもなく眠い目をこすって座った。
真由「じゃあママ、私行くわ」
真由美「えっ?お姉ちゃんいつも一緒に言ってんじゃん一緒に行こうよ。」
というと真由は照れくさそうにいった。
真由「うっ・・・うるさいなっ!!!!1日くらいいいでしょ!!!!!」
とストレートで金髪の綺麗な髪をなびかせながら外へ出た。
するとそこにはイケメンの男の子・・・。お姉ちゃんの彼氏だった。
真由美「お姉ちゃん・・・彼氏できたんだ・・・。」
真由美は少しさびしかった。いつも一緒にいってたおねえちゃんが急に
離れていってしまったから・・・・・・。
ママ「お姉ちゃんも色々あるのよ・・・。真由美も早くしたくしなさいね?」
と机を布巾でごしごし拭きながらいった。
真由美「うん・・・。」
真由美は少しうつむいて『シュン』としながら言った。
ママ「ふぅ・・・。」
真由美は少しすると学校へ向かった・・・。
真由美「あぁ!お姉ちゃん!!」
すると隣にいるのは朝見かけた男の人。
真由「あっ、真由美ぃ!!!!!!!!」
龍斗「あれ?知り合い?」
男は真由の肩を抱いていた。
真由美はすこしイラッっとしてしまった。
真由美「お姉ちゃん・・・誰!?この男はぁ!」
真由「ちょ・・・・!やめてよ!」
すると姉の彼氏龍斗は真由の肩を強く引き寄せて言った。
龍斗「オレは彼氏の滝川龍斗だけど?あれ?弟君と同じクラスだよね?」
真由美は口に手を当てた。
真由美「なっ!・・・龍二君の・・・兄・・・?」
真由美はパッと態度を変えて帰ってしまった。
真由「何あれ・・・」
龍斗「オレの弟が好きなのかな?」
と笑う龍斗。真由はすこしニヤッとしてしまった。
自宅に帰った姉、真由は真由美に聞いた。
真由「真由美ってさー、龍二君好きなの?」
真由美は持ってたクッションを強く抱きしめていった。
真由美「はぁ!?んなわけないじゃん!バカなの!?」
顔が真っ赤だった・・・。完璧これは好きだなと思った。
真由「へぇ~?そうなんだぁ・・・。真由美、私は龍斗君の彼女だけど、協力しよか?」
すると真由美は顔をコロッと変えていった。
真由美「え!本当!?協力してくれるのぉ!?」
と真由に言い寄った。
そんな妹の真由美を見て真由はクスッと笑ってしまった。
真由「うん。約束するね。」
と2人は小指と小指を結んで約束しあった。
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第二十三章へ続く・・・。
※実話ではありません。