【小説】年相応の・・・
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/11 15:43:36
──それはとても幸せな夢。
夢の中で俺は中学生だった。
「うーん」
放課後、図書室で小柄な少女が腕を伸ばしていた。
「もしかして、これ?」
背後から少女に近づき、一番上の本棚から本を抜き取り少女に渡した。
「あ、ありがとうござ・・・・・来希!?」
俺の顔を見た途端、その少女、羅城門麓が目を見開く。
「えっ?な、何・・・?」
彼女があまりにも驚くものだから俺までびっくりしてしまった。
「・・・・・・何でもない」
顔を真っ赤にして俯き、本をぎゅっと抱きしめた。
その行為が何となく可愛いと思えてしまっていた。
「その本・・・好きなの?」
何を言っているんだろう、俺は。
「・・・・うん。」
麓ちゃんはゆっくりと頷く。
「そっか、麓ちゃん、いつも本読んでるよね。」
「な、何でアンタが知ってるんや!?」
確かに、そうだ。
なぜ俺はそんな事を知っているのだろう。
「えーっと、見てた・・・・・から?」
そうだ、多分見ていた。
朝、放課後、休み時間。
彼女はいつも本を読んでいた・・・・・・・気がする。
「見てたって・・・来希、変態なんとちゃう?」
彼女は馬鹿馬鹿しい、と訴えるような顔で俺を上目遣いで見上げてきた。
「いや、可愛いな、と思ってね」
彼女がぼとっと本を落とす。
「「あ」」
俺達は慌てて本を拾い上げようとした、その瞬間。手と手が重なった。
「ご、ごめん」
「わたしこそ・・・・ごめんな」
目が合わせられない。
「此処へはよく来るの?」
「・・・・・うん」
小さな声で彼女は答える。
「そっか」
「あの・・・本とってくれて、ありがとな」
本を手に取ると、彼女は俺に背を向けて走り出す。
「あ、待って」
引き止めたけどもう遅い。
「はぁ・・・折角話せたのに・・・」
髪をかき上げ・・・ようとして手が止まった。
俺、髪・・・・・短いな。
彼女の背中が見えなくなり、俺は思ったよりずっとがっかりしている自分に気づいた。
あぁ、そうか。
俺は彼女のことが好きなんだ。
そう自覚した。
今度会ったら絶対告白しよう・・・・
そう思ったところで目が覚めた。
いつもの天井。いつものベッド。
なんだ?今の夢。
「中学時代・・・か」
俺は小さく呟く。
小学生、中学生と俺はまともな恋愛をした事があっただろうか。
いや、ない。いつも女性の都合にあわせていた。・・・初恋もまだしていない。
「彼女はこんな事をすれば喜ぶだろう」いつもそう思って接していた。
いつの間にか小さいころから俺の周りには女の子で溢れかえっていた。
俺は女性達の玩具でしかなかった。
なんて解釈は被害妄想すぎるだろうか。
女性のエスコートを父親に教えてもらったのは俺が3歳の時だった。
両親は2人とも離婚をした身だった。なので俺には父親違いの兄と、腹違いの兄が居た。
偶然にもその兄達は同い年だった。
父親には「いつ何があってもいいように」とエスコートを教えてもらっていた。
その父親も今は他界している。母親は母親で再婚するとか言い始めた。
再婚相手は相宮さん、らしい。俺の苗字が変わるのもそう遠くないだろう。
「マセてたもんなぁ・・・俺」
思い返すと苦い思い出ばかりだ。
それこそ、幼稚園に通いだす頃からの話。
幼稚園の先生の誕生日に薔薇を一輪手渡して
「ハッピーバースデー!君に幸あれ!」
とウィンクしたら、先生に苦笑いされたっけ。
どう言えば喜んでくれるのか、女性相手の対話を俺は子供ながらに楽しんでいた。
思えば、あの頃から少しズレていたのかもしれないな。
ほんの一瞬でも俺に好意を向けてくれることが嬉しかった。
成長するにつれ、女性との付き合い方に幅も増えてきていた。
けれどだいたいはその場限り、誘われるままに流されていただけ・・・
中には俺の事を気に入ったのか、散々連れまわしてあれこれ教えてくれた人が居たけど、ある日ぷっつり連絡が途絶えてそれっきりだった。
誰かにすがって捨てられるくらいなら深く付き合わないほうがいい。
適度に喜ばせて俺も相手も満足できるならそれが一番幸せだ。
そう思い、俺はその場限りの遊びを楽しんだ。
「・・・そっか、大変だったんだね。じゃあ今日は思い切り楽しませてあげる。辛い事なんか・・・忘れさせてあげるよ。」
「有難う、大好きよ。来希。」
「うん、俺も」
どんな時にどんな言葉を言えば喜ぶのか、定石を知っておけば後は臨機応変に対処すればいいだけ。
とはいえ、感情のない上辺だけの薄っぺらい言葉は見抜かれるものだ。
何度かは寂しい心を埋めようとして女性に声をかけた。そういう時は振られることも多かったっけ。
逆に俺に近づいてくる女性は俺を利用しようと企んでいるのか、俺と遊びたいだけ。
「・・・いつまで遊びを続けるつもりなんだろうな、俺は。」
自嘲気味に俺は笑い、ぐっと背伸びをした。
「・・・今日も頑張るか」
カーテンを開けると、そこには優しい日差しが降り注いでいた。


























ガチで怖い;;なんかさくらが古泉に見えてきた。
誰か知らないよね;ガチホモwwwwwww
グレイナルさんに言われた方がまだ良いよww;;;
さくらには似合わないセリフだね;;wwww
リアで言って来たら全力で逃げさせていただきます!
さくらなら遣りかねないセリフを頂いちゃったよ;;w
明日ツインテで学校行く予定wwwww
おもしろそうよwww
うへあ、ありまとーw
大丈夫、私もスランプだからwwww
続き?アリマセンヨ?
七海
来希「ああ、俺に惹かれたんだね(^_-)-☆」
今文才凄いスランプなのよ・・・読み返してて気持ち悪いわwwww
ああ、そうだねーw
大大大大大親友ならOKよww
女子の場合ニコ彼=大大大大大親友だからねww
どうやら麓ちゃんは引いた様です((
うん、小説うまし…。文才くれよ(^ω^)
塚魔法学園進めなきゃだねww御免www
なんか恋愛にスランプ来てる気がするwwwww
スランプ到来!wwwwwww
ぎわちゃんに会いたいです。wwwwwww
って何言ってるんだよねwwwww
ちゃんとコメントするよ!
なんか切ないね・・・。でも甘さも混じってるって言うか・・・。
うん。何か。懐かしいww
続きあるなら楽しみにしてるね♬
ブログ見といてね♬