第23話~先代の勇者と姫君たち~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/04 22:15:53
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=40542123
第23話 先代の勇者と姫君たち
扉を開けた5人は眩い光に包まれ
城にある扉から飛び出てきた
さくら:やっと出られた~
シルフ:さくら!無事でよかったよ~!
シルフは気持ちを考えず抱きついてしまいますが
今回はさくらは抵抗せず抱き返します
フラワー:あらあら、まるで私たちみたい♪
ね?ウイングっ!ずっと会いたかったんだから!
ウイング:俺もだよ、フラワー!
仲間のみんなにも会えて嬉しいよ!
ドライアド:記憶は失ってなかったんですね!
よかったなぁ^^
コーラル:あのさ、私好きな人で来ちゃった^^
この人なんだけど・・・・・
どうかしら?ドライアド、兄弟として・・・
アクア:え?!ちょ・・・?
俺は恋愛なんてした事は無いんだが・・・・
リーフ:兄さん付き合うの?!
マジ?!しかもドライアド先輩のお姉さん?!
ホノオとファイヤーは・・・・
ホノオ:どうやってあの鈍感な二人をくっつけようか・・・・?
ファイヤー:やっぱアクシデントを・・・・
その時、女王様がこちらへかけてくるのが見えた
女王様:皆さん!無事だったのですね!
先代のチームの方々の封印を解いたのですね^^
彼らは昔、怪物たちと戦っていたのです
フラワー:でも、私たちは最後に封印されてしまったのよ
ウイング:バラバラの世界に閉じ込められて呪いをかけられた
ドライアド:僕たちだけでは脱出不可能な世界だった
コーラル:でも、貴方達が助けてくれた
ファイヤー:本当に感謝してるぜ!
先代とさくら達は笑いあってお互いの手を取った
皆笑顔で・・・・
でも、さくらだけ何か表情が違った
一瞬だけだったが、シルフとフラワーは気づいた
さくら:(嫌な気配がする・・・・・?
これは敵が近づいてくる?!)
私ちょっと外に出てくるね^^
リーフ:分かったよ
すぐ戻ってきてね^^
さくらは頷いた
背を向けた途端何かを決心しているような表情になったのを
シルフは見た
さくらはそのまま外に移動する
シルフは肩をつかみ小声で
シルフ:俺も一緒に行こう
敵がいるんだろ?
さくらは無言で頷いた
二人は外に出た、フラワーが後ろにいるのに気づいていたが気にしない
二人は風に乗って敵の元へ向かった
城から10分もかからないところに敵はいた
強力なバリアーに囲まれているため、普通は気づかない・・・・
二人はその敵とにらみ合った、今・・・・戦いが始まろうとしている
~その頃フラワーは~
フラワー:皆!大変っ!
2人が敵と戦いに行っちゃったの!
リーフ:そんな!?
なんで急に二人だけで・・・・
ドライアド:一刻も早く追うべきだ
フラワー:ダメよ、何処にいるのかわからない・・・・・
あの二人は何かを開放しようとしているのかもしれない・・・・
アクア:どういう事ですか?
コーラル:あなた達には先代にはない秘められた力がるわ
特にさくらちゃんはね
ホノオ:さくらの潜在能力は確か、闇に打ち勝つ強い光の力・・・・
ファイヤー:光の裏にあるのは闇
君たちにそれが無いのはなぜか・・・・
フラワー:すべてはこれから始まることに繋がります・・・・
早く合流しないと・・・・5人の力は交わらない限り奴らにはかなわない!
ウイング:ドライアドたちはココに居てくれ!
何かあったらあとは頼んだぞ!
フラワーとウイングに連れられて3人は城から出て
二人を探しに森に入った
~さくら達は~
さくら:今回のバケモノはずいぶんと大きいわね・・・・
シルフ:希望を捨てない限りは絶対に大丈夫!
二人は確実に成長していた
懐中時計は今は杖へと変化している
シルフの腕輪もいつの間にか剣に変化していた
?:*****!***!
この怪物は実体を持っていないようで
時々揺らいでいた
どうやら悪霊のようだ
いきなり悪霊は二人に襲いかかった
かなりスピードが速く、もう少しで当たるところだった
今回の敵はかなり強い、二人では無理だと判断した
さくらは呪文を唱える
さくら:「聖なる力に浄化されし者よ!
今、目覚めの時!呼び名、デビル!デス!シャドウ!」
三つの実体が現れた
さくら:皆の元へ行って!
彼らをここに導いて!
3人は頷くと閃光のような速さで消えた
二人ははたして持ちこたえることができるのか!?
~続く~
今回はさくらとシルフがいつの間にかパワーアップ!という驚きの設定!
はたして二人はどうなるのかっ!
次回もお楽しみに♪
あのね
今っていうか
キーボードが変になっちゃってて
ひとのきもちわかってないね!ってうってたの!
今から遊べる?家にいます
しーちゃんワールドが広がって良いんではないかな?
しーちゃんにはせっかく文才があるのだから
それを活かさなくては勿体無いぢゃん?
まぁ、私は忘れっぽいから話数やキャラが増えると
色々と憶えてないとより物語を楽しめないから
ちょいと大変だけどねw
ファイヤー:光の裏にあるのは病気!
君たちにそれが無いのはなぜか・・・・ちゃんとお野菜も食べてるから!