アメリカで「コーラのLサイズ」が買えなくなる
- カテゴリ:日記
- 2012/06/04 18:46:21
ニューヨークで「Lサイズの甘味飲料の販売禁止条例案が出された」というニュースが日本でも報道された。ニューヨーク 市はどこよりも厳しい禁煙条例を制定するなど、市民の健康に積極的に働きかける自治体であるが、禁煙だけでなく肥満についても様々な対策が検討されてき た。先の動画がニューヨーク発であることで分かるように、以前から甘味飲料は目の敵にされていた。2009年には砂糖入りソーダ(甘味炭酸飲料)に課税する案も出たが実現しなかった。そして今、ブルームバーグ市長が強力にプッシュしているのは、甘味飲料の販売を規制する案だ。
L サイズの甘味飲料とは、具体的には16オンス(≒480ml)以上で50キロカロリーを超えるもののことをいう。アメリカのボトルは通常20オンス (≒600ml)だが、この条件だとダイエット(低カロリー)系の飲料でなければ
日本の500mlペットボトルでもアウト!
ということになる。ちなみに缶 入りは12オンス(≒360ml)だから対象外。この条例が成立すると、Lサイズの甘味飲料は、デリやレストラン、さらにはスタジアムや映画館の売店でも 売ることが出来なくなる。(ただし、スーパーやコンビニは州法の管理下にあるので、市の条例の適用は受けない。)
なんでもかんでもあり得ない大きさだったもん!
向こうに行けばどんな日本人も小食って思われるかも?