去年の春…月日の経つのが早いので、たぶん１年半くらい前に、白いバッグを買いました。

虎軍団と合併したＨ急百貨店のＫ西店（阪急電車の子会社のような某電鉄の始発駅にあります）で、一万円以内だったので、大した文句は言えませんが…。

買って１年たたない頃にファスナーを閉めても勝手に開くようになり、修理を依頼しました。
ちょっとして戻ってきたバッグを手渡しながら「修理をするような場所はありませんでした。ただ、余り重たいものや大きなものは入れないでください」と、店員。

…？

バッグの機能ってなんだろう？

私はバッグの中に『サイフ（小銭が入ってるのでちょっと重い）、携帯（ストラップ込みで１１６ｇ）ハンカチ　ティッシュ　家の鍵　文庫本１冊』をいつも入れています。
バッグなんて、何１０個も使ってきましたが、たいてい同じ顔ぶれが入っていて、いまだかつてバッグの口が開くなんて言う場面にお目にかかったことはありません。

間尺に合わないまま、今年の四月までバッグの口が開く確率との闘いをしてきました。
しかし、もはや開いた口が閉まらない（文字どうり、バッグの開いた口が閉まらない）状態になって、悩んだ結果百貨店のバッグ売り場に持っていきました。
「大きいものか、重いものを入れられたんじゃないでしょうか？」という店員。
この、手のひら四つ分くらいのバッグに、どれだけの大きなものが入るのか？
修理がきくかどうかは後日電話でと言われ、待つこと数日。

先ほど電話があり、結果、中国製なので修理は中国に送らなければならないため、１万円以内の修理代がかかりますとのこと。
一万円以内で買ったバッグの修理に、何で一万円ほど出さなきゃだめなのか？
しかも、一年以内におかしいと言っているのに、取り合いもせずに修理代を請求するか～？

「捨てちゃってください！」と言って電話を切りましたが、私が財布を入れたのが悪かったの？日やけ止めの手袋が大きかった？中国製って見なかったことが悪かったのか？

お金が惜しいわけではありませんが、百貨店が物を入れられない物体をバッグと称して売っていることに腹が立ちました。

いまだにわからない、バッグの機能ってなに…？