Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆子ほめ

結構有名な落語と思います。上方には「牛ほめ」という落語がありますが、その内容は似ている気がします。

【スジ】
あるがさつな若い衆が「人に酒をおごらせようと思ったら世辞愛嬌が必要」と隠居から言われるが、どのようにしてよいのやらさっぱり分からない。そこで、隠居は例を出す。

「相手の年齢が45才だと言ったら、45才にしてはお若い、どう見ても厄そこそこ・・・」と相手の年齢を若く見積もっておだてることだと教わる。

しかし、これは付け焼き刃のほめ方(他の落語でもよくあるパターンです)。さっそく試してみるが、40才の人に「厄そこそこ・・」と言ってどやされてしまう。

そこで今度は子どもをほめてみようと考え、産まれたての赤ん坊をほめに行く。

「ところで、このややこのお歳はいくつで?」

「妙なことを訊くな? 今日でお七夜や」

「ほー、初七日ですか」

「怒るぞ! 初七日やなしにお七夜や。そやから一つや」

「一つですか! 一つにしては随分お若い」

「何を言うてんねん。一つで若いんやったらいくつに見えるねん」

「どう見てもタダや」

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2012/05/27 23:45
なかなか面白い落語ネタですね^m^
この若い衆は不器用というか世渡り下手というか○○というか・・・(笑)

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2012/05/27 22:07
こんばんは。行間がイイ味だしています
間合いといいますか。「ト書き」のようですね。

楽しませていただきました。
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2012/05/27 16:02
初七日言われたら、そら怒りますわな^^
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2012/05/27 11:27
 相手をよく見て褒めないとまずいという落語ですねw
 おもしろいです。



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