Nicotto Town



レジェンド・オブ・ウォーリアー 反逆の勇者

今年15作目の自宅鑑賞映画。ブルーレイ。

北米原住民とヴァイキングの戦いを描いたカール・アーバン主演のヒストリカル映画。

北米を侵略したヴァイキングの一団だった幼い少年は、殺戮を嫌い父に打ち捨てらますが、
ネイティブアメリカンの女性に助けられ、彼らの部族の中で、ゴーストと呼ばれる青年に成長します。
しかし、再び北米の地を襲撃したヴァイキングが略奪と殺戮の限りを尽くし・・・。

「アンダー・ワールド」シリーズのような暗い映像と、北米の広大な深い森の雰囲気は好きでしたが、
淡々と残虐な殺戮シーンが続くので、観ていてちょっとしんどくなってきます。
歴史的な背景を想像させはしますが、画面に描き出されるドラマは踏み込んだものではありません。
題材が重たいので、あまり踏み込み過ぎるよりも、このくらいがいいかもと思ったりしますが、
雰囲気に頼りすぎているようで、やや不満が残ります。
でも、苦悩するカール・アーバンがかっこよくてかわいいので、ま、いっかーというところです。
わけわからん邦題が付けられているのも、これも、ま、いっかーというところで。
原題「Pathfinder」は、ネイティブアメリカンの部族の先導者といった意味です。
字幕に何と出ていたか、記憶にないのですが。
それから、ヴァイキングが、特殊メイクのないクリンゴン人のような気がしたのは、たぶん、気のせい・・・。

1987年のノルウェー映画『ホワイトウイザード』のリメイクだそうですが、オリジナルは知りません。

【Pathfinder】アメリカ2007

アバター
2012/05/26 23:17
>カトリーヌさま どっちかというと雰囲気だけの映画なので、歴史モノとは言えないかもしれないです。
クリンゴン人はもともと、粗暴で残虐なヴァイキングと現代の”敵”のイメージがミックスした悪役キャラで、
途中から、初期にはなかった武士道系の要素が加わり、善いキャラに転じていると思います^^

>corraさま パスファインダーは、じーさまです。ネイティブアメリカンの導き手というのか。
序盤で、青年になったゴーストがパスファインダーに「お前はまだ自分が何者かわかっていない」からと
部族の戦士の儀式に加わることを断られるのが象徴的です。
アバター
2012/05/26 06:53
「ぼくの後ろに道はできる」 みたいな意味でしょうかね~
アバター
2012/05/26 00:06
北米ネイティヴアメリカンとヴァイキングの戦い、
というのは珍しいテーマね。
あまり従来の歴史モノでは、描かれた事が無いような気が・・。
なかなか興味をそそります~。ちょっと探して見ます。

クリンゴン人(笑)・・いえいえ、もしかして、
本当にヴァイキングの習俗を元に、クリンゴンをデザインしたのかも(汗)。




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