これまでに一番がんばったこと
- カテゴリ:人生
- 2009/06/22 02:15:25
頑張ったことですか。。
自己採点を強いるお題ですね。これまた困った。
元来怠け者気質なんで、自分の為に、なんてのは、あ、これでいいや、
になりがちなんです。
褒めれれたりするのが苦手で、急にトーンダウン。
打たれ強いので、殴られるとコノヤロウと火事場の馬鹿力を出す
タイプでもありますが・・^^;(驚かれます)
責任感は強いみたいで、誰かの為にとかなると、わたしがしなきゃって
なってしまうタイプみたいで、ああ、厄介だ。。
数年前、母が交通事故の被害者になった時は、少し大変でした。
一人暮らしをしている母ですが、膝に持病持っていました。
性格というか、中身はコドモです。依存心が強い、強い^^;
命に別条はなかったものの、骨折やリハビリなどで、入退院を繰り返し
延べ1年入院したでしょうか。
高齢なので、骨折すると連鎖的に悪くなる場所があるんです。
かなり費用のかかる手術をしないと車イス生活になりかねない状態でした。
しかし、直接的原因じゃないから費用は出せないと、加害者側の保険会社に
言われたんです。おかしいだろう。事故さえなければこうはならなかったのに、って揉めたんです。それで一方的に調停に持ち込まれました。
入院中の母に書類を送りつけてきたんです。母はショックを受けてオロオロ。
ムカッときましたね。
生い立ちに事情があり、母は養母で、戸籍上では娘ではなく、同居人ってことになるんです。養子縁組をしていませんでした。
そんなことを考える余裕もなくきてしまったんですが・・
交通事故の調停等は本人の肉親関係しか、だめなんです。
婚外子の娘なんぞ、ロクナ者じゃないと品定めされたのかもしれません。
客観的にみれば、そうみえるか、くらい。この辺は卑屈にならないんです。
自分のせいじゃないしね。
甘く見られて、舐められたってわけです。調停を起こせばイイなりになるだろうってことでしょうか。
警察の被害者対策室を訪ねたり、いろいろしました。
結局、知り合いのツテで弁護士さんを雇うことになりました。
なんと事務所の筆頭弁護士の先生が担当してくださいました。
それで、かれこれ、2年かかりましたね。
事故に遭う一年前に父が亡くなっているんです。
様々な事情が重なりました。
訳あり風の感じに見えないわたしです。自分の生い立ちを晒すこともなく
世間が冷たいのは当たり前でやってきました。意外と冷たくなっかったり
ね^^;自分の中ではどうでもいいことにしたかったのかもしれません。
父の死のトラウマも含め、総決算してやるゾって
意気込んでました。イザとなれば問題処理能力は高いんです。
片道2時間かけて病院に通い、仕事や、調停やら、おまけに
母の我儘など大変でした。知らず知らず心がオーバーヒートしていた
みたいです。周囲も保険会社に任せればよかったのにと
という雰囲気で、母自身もそんな感じでした。誰の為に四面楚歌してるんやと
憤ったこと数知れず^^;
すべてが終わって、そのストレスから顔面麻痺になりました。
おかげさまで今は治ってます^^;
でも、後遺症でしょうか。片方の耳が重低音に反応したり
少し疲れると突発性難聴を引き起こします。
調停の結果ですが、(最終的には裁判に持ち込みました)
弁護士の先生も驚く結果がでました。
内心あきらめていたわたしも、びっくり。
天は自ら助くるものを助く、を実感いたしました。
しかし疲れました。これは裁判員制度の話にも繋がりますね。
頑張ったゾ、というより、やらなければならなかったから
仕方なかったんですね。
ま、おかげでいろんな事を考え、学んだ、ということにしておきましょう。
その後いかがですか。
果敢に挑んでいく、かえささんはかっこいいと思います^^
それでも、ややこしいことになって
大変な思いをされていることでしょうね。
あることないことを、取りざたされ、嫌な思いもね^^;
しばらく煩わさせるだろうけど、
なんとか乗り切って欲しいと、応援してます。
頑張ったと、というより仕方なし^^;です。
たぶん、そういう星回りなのね、という感じです。
本当はずっと怒っていました。
逃げてしまった兄、甘えてばかりの母に!
でも、病気になって
こっそりと連絡せずに入院したんですが(母が知ると異常に心配するので、病気になる可能性もある)
結果が悪ければ、もちろん教えなくてはいけませんが^^;
死ぬことも、可能性としてはあって、(実際はありませんでした^^;)
そうしたら、
兄も母も後悔して辛い思いをするだろうなぁ
と、素直に、なぜか思えてきました。
だから、ま、いいやって、ことです。
誰かが踏みとどまらないと,iイケない時ってあります。
それが、わたしで、まぁ、なんとかなったから、よしってことですね。
案外、貧乏くじを引いているようで
幸せなことかもしれません。
本当は逃げてしまった兄の方がツライんですね。
人って不思議なもんです。
もちろん、ここに至るまで、感情の嵐は
長い間吹き荒れていましたよ。
父とは訳ありの関係だったので、恨まれているのかしら、と^^;
思ったりしたんです。ちょっと普通とは違ったので、その方が
精神的に大変な部分もありました。
裁判所は負の感情を全開にする場所だから
本当に疲れますね。
そう思うと、重大事故の陪審員をする一般の人々の
ストレスやいかに~^^;と思います。
一度経験すると慣れますが
やはり痛手を被りますね^^;
にけさんも大変でしたね。
もともと体力がある方ではないのです^^;
だから、病気も一つのシグナルになるかなと
思うことにしています。
突発性難聴は浜崎あゆみさんで有名になりましたね。
耳や耳鼻科関係は、おかしいと思ったらすぐに治療を始めないと
いけない病気なんです。耳がガザガザするなと思って、常日頃
ストレスを抱えているなと思ったら、間違いでもいいから、耳鼻科に行ってくださいね。
ほっておくと、聞こえなくなるんです。
痛いわけでもないので、つい放置しがちなるんですね。
ちょっと頭の隅、置いてくださいね。
2年間戦闘モードでいることは、やはり精神衛生上
とってもよくないことでした。
誰だって人と争うのは嫌ですもんね。
よくやったとは思うのですが、糧になったかどうかは
疑問なんです。失われたり結構傷を受けた部分もあったので
自分の修復に時間がかかってしまいました。
ここには書けないことも、いっぱいありました。
それでも、実際問題として、母の生活を守れたということは
よかったと思っています。
今考えても、糧というより疲れの方が大きい気がします><
書けないことの方が大変な部分がありますね^^;
かいつまんで、というやつです。
わたしの頭の中では、当時ですが
正義なるものを信じているところがあったんです。
絶対になんとかなるはずだ。
から、周囲、親せきなどもバカなことしてという
四面楚歌的な視線をヒシヒシと感じた為
ここまできたら、やるだけはやるぜ!
と諦めモードもありました。
打たれ強い部分を持っていましたが
かなりガタがきてしまいましたネ^^;
いまじゃ、弱くなってしまったかな。。ウム。。
使いすぎは早く消耗しますね。。
めめしくも、なんで、いつもわたしばっかり!なんて
後ろ向きに思って、ジクジクしていた時期もありました。
実は兄がいるんですが、この件、逃げました。
保険会社と争ってどうなるねんと!
頭にきて、切り離しました^^;
腹ばかり立てても、何も解決しない。自分が消耗するだけなので
ここまできたら、やるしかないわい!
もともと、人に頼らない性格なんですね^^;可愛げがないワ。。
抱え込んでしまうところが、難といえば難ですね。
だから体が爆発したのかしら^^:
窮鼠猫を噛む状態ね。逃げられなかったとも言えるかしら。
ルルちゃんも、わたしと似たところがあるみたいだから
無理しちゃだめだよ。
しんどい時は愚痴ってもいいんだからね。
心のガス抜きは長期戦には必要です。
そうそう、時々、ワンワン泣くのも、いいかもしれない^^;(ホントか?)
がんばれば、成果があるというのは
実はとってもありがたいことですね。
裁判所に通っていると、どんなに辛い思いをして
ギリギリまで頑張っても、何も得ることはできないケースも
たくさんあります。
法律は正義ではなく手段であると
考えさせられました。
交通事故も保険会社のいいなりになってしまうと
事故に遭ってしまったのが、不運で、治療費が出ただけでも
よしとしなければなりません。というのが建前なんだそうです。
そいうえば、実家の近所のおじいさん、交通事故で片足を引き摺る
不自由を抱えてしまいましたが、
賠償金はほとんど出ずに、治療費に消えてしまったそうです。
保険会社に全権を渡してしまうと
本来、被害者が受け取るはずの自賠責保険の部分が
ヘタをすれば治療費に充てられてしまうことがあるそうです。
(弁護士さんの話)
保険会社自身から費用が出ないんですね。
これだけの治療費がかかりましたよ。という説明になると
多額なんですが、すべて自賠責から支払われたとケースが多いそうです。
いろいろと勉強しなければ
大企業の罠にはまってしまいそうです。
なんて、わたしも実は保険ではありませんが、大手金融機関に
務めていた経験があるので、シビアなのはよく知っています^^;
もう、なったものは、アレルギーと一緒で
共生していきます^^
米国は、いわば訴訟が当たり前の国ですね。
現在は少し変わってきていますが、日本では、まだまだというのが実感でした。
さすがに緊張するし、戦闘モードでいるというのが
疲れますね。慣れれば日常なんですが、そうそう経験できるものでもなく
なぜ被害者ばかりが、こうも不当な扱いを受けるのか憤りがありました。
それでも、2年間、顔を合わせていると(月、一回ですが)
最初は不快に感じ合っていた相手の弁護士さんとも、妙な情が通じてくるんです。
だんだん人間性ってものがわかってきます。向こうは仕事だしね、大変だって
わたしも思うようになってきました。
一番の思ったのは、もっと理不尽な犯罪被害者の方が、失望の中から
訴訟を起こしてくることの大変さです。
母にはわたしがいたけれど、誰もいなく知識も体力も資金もない人は
一体どうするんだろうと強く思いました。
勝訴というより、和解でしょうか。
交通事故などは(今は悪質な物は実刑ですが)
賠償金の金額の妥当なところを探すという形しかありません。
実際に、裁判所では一度も加害者に会うことはありませんでした。
すべて保険会社の弁護士さんとのやりとりとなります。
自分を褒めるというより、他にもいろいろあって
わたしが受けたダメージの方が強かったかもしれません。
よかったけれど、とにかく疲れた、というのが正直な感想です。
カスカス。。そう、これが一番ぴったりか・・
手毬さんと比べると私のなんて大したことありませんね(^^;
私も向こうに援軍がつきましたけど 告訴される前に勝負がつくかもしれませんし・・
たいへんでしたね。
こうやって、文字にしてしまえば、なんだか軽くみえちゃうけど。
ホントにたいへんでしたね。
もうね、黒猫手毬さんの話を聞いたあとでは、自分の頑張りなんか、恥ずかしくて書けませんよ。
うぬ。
頑張りましたね。
ご苦労様です
お母様も それから なくなられたお父様も 感謝されていると思います
私もすこし経験がありますが 裁判沙汰は 心身ともに疲れます そして傷つきます
それから 忘れたと思っても いつまでも引きずっていることもあります
黒猫手毬さんの前向きな考え方に 感心しました
素敵です
今はもう平気だとは思いますが くれぐれも ご自分を大事になさってくださいね
とてもお疲れになったとおもいます。精神的にも肉体的にも。
がんばるというよりもやらなければいけない場合のほうがモチベーションは
あがりますので、なんとかクリアされたのでしょうが、後遺症のほうは
残念です。なんとかこれから先、心安らかな日々が黒猫さんのところに
来マスように。。
2年間にわたり、お疲れ様でした<(_ _)>
仕方がないとはいえ、2年間に
わたり頑張り、またその結果を
自分の糧にしていける。
凄いことだと思います^^
これ、ほんとですよね。
(うぅ、わたしにはこれ以上書けません(>_<))
頑張れる人は沢山いるけれど、長期に頑張れる人は少ないです。
お母様は、手毬ちゃんがいてくれて、本当に心強かったはず。
また、この経験は、手毬ちゃんの自信にもなっていると思います。
これからも色々あるでしょうけど、この経験を基に、自分がつぶれないよう
きりぬけていけたらいいですね。 お互いに(。◠‿◠。)
えらい!!!!
必ず見てますよ♪
裁判に持ち込んで、良い結果が出たようでよかったです。
これから、その判例が後の人たちの指針にもなります。
保険会社の言い成りにならないでくれて、ありがとうとお礼を言いたいです。
でも、かなり無理をされましたね (ノ_・。)
後遺症が出ないようにするためにも、もう無理はなさらないでくださいね。
間違いとか事故ってのなぁ仕方ないんだけど、相手に誠意が見えない時は、
周りにどんなこと言われようとトコトンお相手仕ると思う、私も。
そのために手毬さんが、心身とも傷ついてしまったのはとても
なんてんだ、心が痛むんだけど。
ちゃんと見て公正な判断をしてくれる人は必ずいるし、手毬さんの気持を
わかってくれる人もいる。って、思ってて間違いない。って信じてる。
自分では、夢中で気づかないけれど、相当のストレスになっているんですね。
あとから、なにかしらの病気で噴出して、「あら~ん」って感じでしょうか。
思い出になってしまうと、自分を褒めちゃいますよね。
交通事故裁判で、色々勉強になったでしょうが、2度と復習したくありませんよね。
でも、勝訴してよかったですね。