幸せになるための27のドレス
- カテゴリ:映画
- 2009/06/21 23:52:59
自宅鑑賞メモ。
”ノー”と言えないお人よしなヒロインのジェーンは、いつか自分も素敵な結婚式を挙げることを夢見ながら、
友人の結婚式を成功させることに情熱を燃やす万年“花嫁の付添い人(ブライズメイド)”。
自分がずっと想いを寄せていた上司とワガママな妹の結婚が決まっても何も言い出せずに、
二人の結婚式のために奔走することになってしまうジェーン(キャサリン・ハイグル)と、
そんなブライズメイドの彼女を取材する地方紙の「結婚レポート」担当記者ケビン(ジェームズ・マースデン)の
くっつきそうでなかなかくっつかない、女性向けのロマンチック・コメディ映画。
風邪で体調が悪かったのだけれど、ぼーっと何も考えずに観るのに、最適でした。
クスっと笑わせられるドタバタと、ジェームズ・マースデンの笑顔に、具合の悪さから気がまぎれました。
軽くて悲壮感もなくて、女性の成長物語ではないけど、ふっきりました、という感じに好感を持ちます。
クローゼットにぎゅうぎゅう詰めになっているブライズメイズの27着のドレスを引っ張り出して、
ジェーンがケビンに、自虐的にファッション・ショーをしてみせるシーンは、とても楽しかったです。
テンポのよい前半に対して、後半はなんだかもたついたスッキリしない展開だし、
結末のハッピーエンドもなしくずしのようだけど、こんなのもいいんじゃないって思います。
というか、ジェームズ・マースデンのラストの笑顔で、細かいことはどうでもよくなってしまいます。
でも、X-MENのようなかっこよい彼だけを期待する人には、こんなマースデンは不評なのかも。
なんだか安っぽい自己啓発ものみたいなイメージを持ってしまう邦題は、ちょっと嫌です。
「27のドレス」でいいのに。
花嫁の親しい友人や身内が務める花嫁に付き添ってお世話をするブライズメイズ(Bridesmaids)が、
花嫁と同じような衣装を身に着けるのはヨーロッパが起源だと、以前何かで読みました。
幸せをねたむ悪魔から花嫁を守り、悪魔の目をくらます為なのだそう。
そういえば、27といえば月の公転周期。
【27 Dresses】2008アメリカ
花嫁付添い人を付けてみたい!
花嫁を守る魔除けアイテムの意味があるそうです~。
っていうのには起源があったんですね~。へぇ~へぇ~(*^O^*)ノ
>nanatanさま 「ベスト・フレンズ・ウェディング」はまだ観ていません。
ジュリア・ロバーツ&キャメロン・ディアスのですよね。いつか観たいです~。
女子向け映画は特にそういう傾向が強いかもしれません。
あとおしゃれ系映画だと、やたら「、」と「。」を題名に入れるのも
なんとかしてほしいです。
この映画スルーしてたんですが、ジェームズ・マースデンが出てるんですね。
今度見てみます。
結婚がテーマの映画ってたくさんありますが、私が好きなのは
だいぶ前の作品ですが「ベスト・フレンズ・ウェディング」です。
もしまだご覧になってなかったら、おひまな時に観てみてくださいね♪
タイトル、私も同じく、原題で良かったと思いました。
ジェームズ・マースデン、素敵でしたよねvv
これだけで、観た甲斐が有ったかなと。
プロポーションのよさなのかな。でも、すごいドレスの数々でしたねー。
>macoさま きっと「幸せになるための」が付いていなかったら、
映画館へジェームズ・マースデンに会いに行ったと思います~。
>fantaxサマ クローゼットにぎゅうぎゅうにドレスが使った様子は、見ものでした(笑)
さぞかし華やかだろうね。
確かにタイトル、『幸せになるためのxxxxx』とか多いですよね。
それだけで何となく想像して、レンタルしなかったりします^^;
邦題、もっとシンプルな方が良いのに!に一票♪
映画中に出てきたブライズメイズのドレスに驚いた記憶があります。
確か、派手なピンクのミニドレスを着ていたかなと(汗)
ドレスは式後にもらえるみたいなんですが、花嫁が引き立つようにと
ちょっとダサいドレスを着させられることもあるみたいです。