第18話~生命~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/17 21:58:09
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?aid=40341318
第18話
さくらはシルフに涙目で飛びついて
涙をたくさん流してシルフからしばらく離れませんでした
やがて落ち着いてきたのかそのまま眠ってしまいましたw
シルフはさくらを背負いながら
シルフ:うーん・・・・
結局何があったのかわかんないんだよな・・・・・
何があったのか話してもらえる?
二人はこれまでの事を話しました
フェアリーナイトやさくらに与えられた力
そして、さくらは一番心配していたという事も話しました
アクア:さくらは俺に向かってこう言ったんだよな
「シルフを助けたいから私をバリアの外に出して!」ってな・・・・
すごい迫力だったんだよな・・・・
リーフ:あと、敵に対しての説教がものすごかったですよね~
あのときのさくらは人が完全に変わってたよ・・・・・
それがキッカケになってナイトは封印を解かれたんだって^^
シルフ:さくらがそんなに僕の事を・・・・?
それにナイトはさくらにどんな力を与えたんだ?
二人は分からないという様子で首を振りました
アクア:でも、敵に渡してはならない力のようだな・・・・
その時、さくらがあくびをしながら起きたので話は中断した
さくらは両手で目をこすりながら
さくら:そういえばナイトが言ってたんだけど、
私が授かった力は敵に渡さないようにって言ってた
後、5人そろうと力が発揮されるって言ってたよ。
シルフ:やっぱり敵の手に渡してはダメな力みたいだね
じゃあ、5人目を探しに行きますか!
でも、どこにいるんだろ・・・・?
4人の間に沈黙が走った・・・
さくらが口を開いた
さくら:私の予想だと、炎だと思うの・・・
リーフ:何でわかるの?
さくら:相性で分かるの、
大地と水は相性はいいでしょ
風と炎も相性はピッタリなのよ。
シルフ:なるほどね、だとしたら、ファイヤーマウンテンかな
あそこに行けばヒントがあるかも!
でも、危険すぎるんだよね・・・・
アクア:あそこは今、噴火の真っ最中だ
地元の民でも近づかない
さくら:そこでアクアの力があるんじゃない!
炎は水で消せるでしょ?
もし相手がケンカ売ってきたら防げていいわね^^
シルフ:ケンカを売るのはさくらの方だと思うよ・・・・・
デビルの時とかもケンカ売ってたし
デスの時も挑発的だったし・・・・
今回も心配だなぁ・・・・
さくら:シルフ!
私の必殺シュートをお見舞いしようか?
ちょうど手ごろな石もあることだし・・・・
シルフ:え?遠慮しとくよ・・・・
体育の時もすごかったし・・・・
さくら:にしても、デビルもデスもシャドウに捨て駒呼ばわりされて・・・・
あのときは絶対に許せなかった、
命は道具なんかじゃない・・・・
命は感情、知識、意思を持って生まれてくるもの・・・・
決して人形なんかじゃない・・・・
そう、シャドウはデビルたちを捨て駒と言ったために、
さくらの怒りの感情に触れたのだ
戦いの経験はあまりないけれど、命の大切さはシルフ達にも分かっていた
シルフ:奴らはすべての生き物を支配しようとしている・・・・
それを止めるには選ばれし者たちが力を合わせるしかない
危険だとか言っている場合じゃないんだ・・・・・
リーフ:どんな困難があったって絶対に乗り越えて見せる!
アクア:強敵が現われても最後まで希望を捨てない。
4人はこうやってファイヤーマウンテンに行く覚悟を決めたのだった
~続く~
今回のさくらはちょっと大人びた発言も見られましたね
シルフは相変わらずさくらの気にする事ばかり・・・・
でも、本当は心配しているのですね
年上に命令するさくらも見て見たい気がしますね・・・・・
(アクアの方が2歳ぐらいは年上かと・・・・・)
だいめい変だけど気にしないでw
では、次回もお楽しみに~^^
ストーリー面白いね!!!
僕もサークルで小説書いてるんだけどここまでクオリティー高くないwww
めんどい
ご飯って言われてるもん。
あんただえがその状況に置かれてるわけじゃないんだからね!
周りも気にしろ!
せっかくINしたのにさぁ!
あんたん家で待ってるって言ってなかったっけ!?
炎は・・・実は女王様でしたw