テルマエ・ロマエ 感想。前半は面白いけど…
- カテゴリ：映画
- 2012/05/15 02:39:34
実は「テルマエ・ロマエ」みてきました。
前半はおもしろかったんだけど、後半が…。
前半は、原作にわりと近い。
古代ローマの風呂技師ルシウスが、
日本の現代にタイムスリップして、
いちいちおどろく。
これは原作でもそうで、その都度、おどろく。
ウオシュレット、シャワーハット、
温泉街、共同風呂ではなく、個人のお風呂…。
それを、ローマで罪悪感を感じながらも
再現して…。
後半が、原作と完全にはなれちゃって、
はなれてもべつにいいんだけど、
（原作のままだと、それはそれで、映画には
しずらいだろうし）
実際の歴史ともはなれちゃって、
むりやり、話をまとめた感が。
主人公のルシウスも、
前半と後半では、性格すらちがってるし。
ハドリアヌス帝の後継者であるケイオニウスは、
歴史上でも、それに原作でも、あんな悪者じゃないし。
ほかにも、ネタバレになるから、くわしくは
かかないけれど、ともかく権限を考えると
行為に無理があるし。
やっぱり、原作にはない、ヒロインもってきたのが、
無理があったような。
ヒロインもってくるなら、
原作の四巻からヒロイン登場してるから、
映画化の時には、まだ４巻の話が存在していなかった
かもしれないけど、
作者と相談してもよかったのでは？
英語もしらないヒロインが徹夜で学んだからって
すぐにラテン語喋れるようにならんだろうし…。
やっぱり、いまいちだったなあ。
前半おもしろいので、残念。
阿部寛すきだし。
コメントありがとうです！
阿部寛！
そうなんです。イタリア人のエキストラさんたち、やまほどいるなかで立って、
不思議と違和感なかったです（笑） びっくりしました。
ローマ人として、主演するにあたって、特殊メイクかなにかするのですか、と監督にきいたら、
君はなにもしなくていい、といわれたそうですし。
イタリア人のコメント
「えっ、あの人日本人だったの？！」
↑
うけたぁｗ(((（´∀｀）)))ヶﾗヶﾗ
阿部寛かっこいいですし。
上戸彩、好きじゃないので、ちょっと、その分、コメントが辛目になっているかもしれません。
私もイタリアで評判になっているというので、見に行きました。
水曜日のレディス・デーに。
感想、読ませて頂きました。
やっぱり、ヒロインがネックですか。
イタリアで評判だったと聞いて見に行くつもりだったんですけど、どうするか迷いますね。
私も阿部寛好きです。
似合う分だけ、残念かもです。