Nicotto Town


およよ・れおポン


欲しいけど買わないだろう

オリンパス・ペン
デジタルカメラが普及し始めたのは何年前だったか。
記憶に無いくらい前から、漠然と、将来登場するだろうカメラの一形態として欲しかった。

それがついに本物として発売された。
オリンパス・ペンはそんなカメラ。

なんか、大げさに書くとそう言う事だが、実際には誰でも想像した、アタリマエのカメラの形なんだけどね。

デジタルなんだから、一眼レフである必要はなくて、ミラーボックスを無くしたような一眼が作れるだろうとか、
レンジファインダーカメラがデジタルになったら、取り扱いが格段に良くなるだろうとか、
そういう想像はみんなしていた。

実際、昔のコンパクトカメラは、無理に安上がりに作ったファインダーに苦しんだものだが、デジタルになって、ライブヴューへ大幅に進歩した。

あとは、このライブヴューを生かした、高性能で、レンズ交換可能なカメラが登場するだけで、大勢が夢想したカメラに、かなり近いものができるはずだった。

それが、予想外に待たされたものだ。
やはり、商売として、客に説明するのが面倒な商品は難しいわけですね。

結局、パナソニックが「一眼」という表現を、わざと誤解させるような使い方をして、商売を成立させたわけですね。

あ、話が悪い方向へ行きそうだ。
元へ戻そう。

とにかく、カメラの、一つの理想型を、大勢の人が夢想していた。

とうとう、実現した。
それが オリンパス・ペン

僕も、欲しいな〜

〜ん〜、でもな、
実は、僕はお金があったとしても、買わないような気がする。

これが、コンタックスGデジタルなら良かったのに!

な〜んて、想像しちゃう。

コンタックスが今も生き残っていて、
ツアイスのレンズで、このオリンパス・ペンのようなカメラを作ってくれたら、ものすごく欲しいのに。

あ!
コンタックスが無くなった後のツアイスは、各社のカメラボディに合わせてレンズ単体で発売している。

オリンパス・ペンで使えるレンズを、ツアイスが作ってくれればいいじゃないか!

ということで、まだ世の中に存在しない商品が欲しくなるのでした。

#日記広場:アート/デザイン

アバター
2009/06/21 20:08
良い意味でバカのほうがいいね。
ソニーやホンダが大企業になったのは、馬鹿なおじさんたちが面白いマシーンを作ったから。
でも、最近の人たちは勉強ができるせいか、逆に、良いおバカさんがいなくなっちゃったみたい。
アバター
2009/06/21 19:22
うんうん、その気持ち分かる!私も、「授業中のど渇いたら自動で飲み物が出てくるマシーン」があったらいいなって馬鹿げたこと思ったことがある←(笑)





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