第13話~驚愕の人物現る?!~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/12 14:01:15
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=40064086
第13話
リーフの後について行って私たちは村に入った
住民のみんなが珍しそうに私たちを見る
住民の中から一人の老人が歩み出た
リーフ:村長、バケモノはいなくなりました
どうぞご安心ください^^
村長:おぉ、それならよかったわい
おぬしたちの戦いは見せてもらったぞ
そちらのお嬢さんと少年はなかなか高度な技を使うようじゃな
リーフ:彼らは選ばれし者たちです
彼らなしではこの村は壊滅していたでしょう
村長はさくらとシルフの方を向いて
村長:勇者の方々、誠にありがとうございます^^
お名前は何と申すのですかな?
シルフ:僕はシルフと言います
またの名を選ばれし聖なる風の勇者と申します
さくら:私はさくらと言います
またの名を聖なる希望の姫君と言います
村長はさくらを見て目を丸くして言いました
村長:そなたたちが世界を救う伝説の勇者とは・・・・・
確かに、わしが100年前に聞いた伝説通りの方じゃ
リーフは二人にこっそり言いました
村長は実は150才なのだと
村長:聖なる風の勇者はこの世界にいると聞いておったが・・・
聖なる希望の姫君は聞いたことは無い
もしや、人間界の者かのう?
さくら:はい、私は人間です
ですが、フェアリーの血が私の体の中にはあります
村長:なるほどな・・・・確かに希望の姫君じゃな
瞳が強い希望の心を放っておる
今宵は泊って行きなされ^^
村長は村の民に向かって呼びかけました
村長:今宵は感謝の祭りじゃ!
勇者と姫君様を手厚くお迎えするぞい!
村人は即座に祭りの準備に取り掛かりました
でも、一人だけ浮かない顔をしているのはリーフです
二人がどうしたのか聞くと、
リーフ:いや、兄さんのことを思い出しちゃってね、
兄さんも選ばれし勇者の一人なんだけど・・・・
ある日、突然いなくなったんだよ
兄さんはすごい力を持っていたんだよ^^
さくら:どんな力を持っていたの?
リーフ:兄さんは、聖なる水の勇者なんだ
僕は聖なる大地の勇者だから相性はとってもいいんだよ^^
今頃どこにいるんだろう・・・・(暗い顔になる)
シルフ:じゃあ、僕たちも一緒に探すよ!
見つけなきゃ僕たちはダメなんだし
お兄さんを一緒に見つけよう!
さくらも頷いて、
さくら:そうだよね^^
困ったときにはお互いさまって言うし
それに助けてもらった借りは必ず返さなきゃ!
私たちは仲間だもん^^
リーフが笑顔を取り戻した
その時、爆発するような音がして地面が揺れた
どこからか悲鳴が上がっている
3人は顔を見合わせて村の中心部へと走った
そこにいたのは・・・・・
前の死神のように美しい青年だった
銀色の美しい髪、そしてサファイアのような瞳の青年で優しそうな人
なのに、周りは破壊をしつくした後がたくさんあった
リーフが突然叫んだ
リーフ:兄さん!
さくら・シルフ:兄さん?!
二人はリーフと兄さんを見比べてみた
確かに似ている
リーフ:どうして村を破壊するんだ!
今すぐ辞めてよ!
どうして破壊するの?!
リーフの兄はぞっとするような声で言った
?:我が名はアクア・・・・
この村を消し去る命令を受けてきたのだ
邪魔をする者は容赦はしない!
3人は身構えたその途端
3匹の水の龍が上空に現れた
そして、三人めがけてすごい速さで降下してきた
リーフが呪文を唱える
リーフ:「聖なる大地よ、我に力を与え、我の姿を変えよ!」
その途端、リーフが緑色の光に包まれた
そして、ほぼ同時に3匹の龍がリーフに直撃して
リーフを飲み込んでしまった
~続く~
今回も敵が出ましたねw
今回はなんとお兄さんが敵になって登場?
これからはリーフに注目してみるのも面白いかもねw
だいめい変かもしれないけどきにしないでw
次も観てきます⊝
私のも、12章までは行ってますので、見てくださいね!
血液型は何型だろう?血液検査で引っ掛からないのかな?
俺は文学とか大好き
☆なぁにゃン★さんの文章を見れば
素晴らしいと思いました、
頑張ってください~
続きを期待しています
imakaraomiseikimasu!!