望みなし
- カテゴリ：日記
- 2012/05/08 22:10:35
今日のローカルニュースを見て、一切聞く耳を持たない市長の態度。
もう、ため息しか出なかった。
聞く耳を持たないのなら、意見交換会なんていうなよ。
ポーズだけとるなら、何もしないほうがよほど潔い。
姑息で小賢しいやり方に、なんともいえない後味の悪さを感じた。
春の選抜高校野球大会。
その行進曲を演奏してレコーディングしているのは、大阪市音楽団だ。
大阪市の直営となって、その楽団員が公務員になったのは、戦前の話。
それ以来、「大阪市音楽団」は、大阪市行政の一部門として音楽活動と、音楽そのものの普及；教育に勤めてきた。
年間、１００回近くのコンサート活動。
その合間を縫っての、無償、あるいは破格の低料金での市内教育機関での音楽活動。
その長年の縁の下の普及効果を、市長は理解してるんだろうか？
行政指導で、一回のコンサート収入の上限を、2時間で約10万円までと決められているのに。
どうやって黒字をだせというんだろう。
不眠不休でコンサートを開いたとしても、黒字を出せるわけがない。
その辺を無視して、赤字だから廃止だ。
自分らでメシのタネを探して、自分でメシを喰え。
正規の公務員は首だ。
そんな無茶な主張は通らない。
行政がプロのサッカーやラグビーチームを抱えて、子供の指導にあたらせるか？
この論理のすり替えは、お粗末すぎやしないか？
意見交換会のニュース↓
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20120507-00562/1.htm
音楽団への寄付で開催された無料コンサートの様子と、意見交換会の映像↓
http://www.youtube.com/watch?v=6e75OwWm_JM
橋下府知事時代の、文化行政への持論↓
http://www.pref.osaka.jp/koho/chiji/220908_bunkagyousei.html
府知事時代に、彼は大阪府立児童文学館の廃止をきめ実行した。
ここで保管・管理・研究していた児童書７０万冊は、府立中央図書館に移動。
その結果、むこう５０年、蔵書蓄積のの余裕があった中央図書館は、１０年以内に満杯になる。
そのための施設拡張設備費用は、児童文学館維持費用を遙かに上回る。
こんなことは、どこも報道していない。
なにより、文学館廃止で｣頓挫した研究や、貴重な個人保有の貸与されていた膨大な資料は散逸して、二度ともとに戻らない。
こんな風に削減された税金で、公営カジノとか風俗街復活とかされたら、たまったものじゃない。
たしか、市長は７人の子沢山です。
駆け落ち同然で結婚した奥様ですが、夫婦仲はよろしいみたいです。
以前、とある女性の髪の色をあげつらって個人攻撃をしたときは、奥様が駄目だししたとか。
あと、市長の体調管理もしっかりされているようです。
表にはでてこない方ですが、いろんな情報からしっかりされた方のように思えます。
市長は…そうなんだろう、父親としての顔は見えてきません。
子沢山なんでしたっけ？
奥さん、どう思ってるんだろう。
子供の心、情緒的な部分を切り捨てるって言うのと同じだもの。
ラトさんのおっしゃるように、社会的・文化的な観点からの懸念もモチロン！ありますが。
市長だ府長だ、大きな立場の長たる資質以前に、一番小さなコミュニティの長であるはずの父親としての資質を何より疑ってしまう、一保護者であります＾＾；
経費削減じゃなく、ビタ一文だすもんかい～なしぶちんの論理やなあ。
いきなりじゃなく、時間をかけてってやり方はできないのか。
急いては事をしそんじるし…やはり大阪市を踏み台にする気なのかなあ。
来年、再来年の大阪は、住みにくい街になってそう。
文化って、競争するものじゃないし、経済面だけでみるもんでもない。
…中国の文化大革命みたいなことになったら、二度と元にもどらない。
伝統も、受け継がれてきた心も、歴史もなくなります。
まともなことも逝ってるんだけどね。
ツイッターや、毎日の記者の囲み取材なんかみてると。
ほんとに顎と目玉が落ちそうになるよ。
この人、ほんとに大丈夫なんかいなと。
たぶんねえ＾＾；どっかの誰かに利益がおちるんだろうな。
カジノなんてなんで作りたいんだろう。
３年連続定員割れの高校は廃校とかいってるし。
少子高齢化…定員割れの高校だらけになるってのに、」どーする気？
行政の全体を把握できるわけがないけど。
安易な経費削減や、民営化にはあまり賛成できないなあ。
上下水道、ゴミ回収、公営交通…。
全然違う次元の話やと分かってへんのやろうなぁ（＠＠；）
知事やから市長やからと、自分の好き勝手に動かさんといて欲しいよ～～～＞＜
オーストラリアみたいに、ジジババカジノにするのかしら・・・ ＾＾；；