4月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/04/30 21:20:28
9冊(読了降順)
エノーラ・ホームズの事件簿/ナンシー スプリンガー/小学館
消えた公爵家の子息
ふたつの顔を持つ令嬢
ワトスン博士と奇妙な花束
令嬢の結婚
届かなかった暗号
★★★★★14歳の少女が主人公の女の子向きの良質な児童書ミステリ・シリーズ。
シャーロック・ホームズの年の離れた妹という設定で、歴史的背景と理屈付けも丁寧です。
何故かラノベレーベルからの出版・・・><
ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬/ポール・スチュワート/ポプラ社
★★★★☆ ファニー・アドベンチャー・シリーズ(Far Flung Adventures)
イギリスの児童書。正統派な感じの低学年向き男の子の冒険もので、とても楽しかったです。
つかぬことをうかがいますが・・・科学者も思わず苦笑した102の質問
ニューサイエンティスト編集部/ハヤカワ文庫NF
★★★★☆科学雑誌の読者同士のQ&Aコーナーからの厳選。楽しかったです。
邦題の副題はちょっと違うと思いますが。
星の王子さま/アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ/ 集英社文庫
★☆☆☆☆池沢夏樹さんによる新訳版。
子供の頃に読んで面白かった記憶はないのだけれど、やっぱり面白くなかったです。
キャラクターのイメージや、かいつまんだエピソードは嫌いではないのですが。
昔話の深層 ユング心理学とグリム童話/河合 隼雄/講談社プラスアルファ文庫
★★★★★グリム童話の解釈本。いつか、じっくり再読したいです。
(「メディアマーカー」で記録しています)
星の~が面白くなかったから手を出さなかったのかも。