海に求めるもの
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/04/19 17:35:10
波の音が聞こえる
静かに潮の香りを漂わせながら
海は何十億年と息をしている
それは波となって打ち寄せてくる
遠くから声が聞こえる
誰かが自分を呼んでいる
力を下さい
私に
海は黙って
波を寄せてくる
もう一度
力を下さい
背を向けて
歩き始めた私に
海は頼もしく
うなずいた
何を書いているのかな?
海は何十億年も呼吸をしている
それは波となって打ち寄せてくる
時にはやさしく
時には怒って
どこかで自分を見守ってくれている
そんな安心感を自然に求めたりして・・・
海には不思議な道があって
どこかに繋がっているような気がします
どこか懐かしいどこか落着く
どこか優しいどこか新鮮な
そんな故郷のような
どこかに繋がっているような・・・
海が見たくなってきました
いや会いたくなってきました
いつも温かく包まれていた
何も心配することなく 守られていた
悲しいとき嬉しいとき 海と対話しに行きます
白い波しぶきが海岸線をさわさわと
サァ~っと引いていくさまは潔く
心の防波堤を乗り越えてごらんとでも言うように
勇気をくれる存在
海から生まれ海に守られ海に還っていく
人魚姫は 泡となって消えていくけれど
それでも幸せだったと思うのです
人を愛するって事は やっぱりとても素晴らしいこと
ん? あら 私としたことが またしても妄想にはいりこんじゃいました
お許しくださいませ
海は いいですね 大きくて逞しくて
空の青と海の蒼と どこかで交わって 宇宙になる
海は 広いな~おおきいなぁ~思いっきり歌ってみたくなりました
そして 大声で 名前 よびたくなっちゃいます そう 大好きな人の名前とか
山彦みたいに 海彦・・ってあったらいいな・・って^^
そう、楽しんでくださいね
海はず~~と見ていても飽きないです
何かを語りかけてくるようで・・・
ただ、進学校なので勉強が本当に辛いですが;;
海って、不思議ですよね
なにもかも許してくれそう
潮が満ちてこないうちに
思いが伝わりますように?
涙で文字が見えない
そんな姿が目に浮かびます
カモメが思いを運んでくれるかもね
あなたへのラブレター
漣が
もっていってくれました
同じところを
指でなぞって
同じ文を書く
何回も何回も
伝えたいから
何回も何回も
あなたに分かって欲しいから