シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
- カテゴリ:映画
- 2012/04/11 21:43:13
今年14作目の映画館鑑賞
サー・アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ・シリーズ」を基にした
ライオネル・ウィグラムのオリジナルコミックのガイ・リッチー監督による映画化、第2作。
ヨーロッパを舞台に、ホームズ&ワトソンが宿敵モリアーティ教授と対決する娯楽冒険活劇です。
派手なアクションと雰囲気たっぷりの19世紀の映像は、とても楽しかったでのですが、
舞台を欧州に移し、新たな登場人物が加わっても、1作めと似たり寄ったりの印象だし、
遊びゴゴロがありすぎというか、笑いをとろうとしている感じが、なんだか鼻に付きました。
ダウニー演じるホームズは、前作よりも、さらにキュート(髪の長さのせい?)で、
ダウニーのハマリ役だとは思うけれど、1作目よりも、あまり楽めませんでした。
どうも、このホームズのキャラクター自体は、私は好きになれないみたいです。
モリアーティ教授は、このホームズに対するには、ちょっと弱いような感じがしました。
ノオミ・ラパス演じるジプシーの女占い師シムが、添え物的扱いで、残念でした。
★★★【Sherlock Holmes: A Game of Shadows】2011アメリカ
冒頭と最後にある、ホームズの背景擬態も、見所です♪
TVの放送を楽しみにします。
実戦ももっといけそうな雰囲気でしたが、荒事は基本的に部下担当でした。
あ、1作めのチラ見は、モリアーティ教授です^^
やっぱりホームズ以上に武闘派(合気とか)であって欲しいけれど
実際はどうなんでしょう。。
格闘のシミュレーションでも頭脳戦でも、ホームズは勝てないのだけれど、
ちょっとした、でも大事なところだけホームズが出し抜いていて
「ふふふ、なかなかやるね、ホームズ君」 みたいな?
同僚は、スローモーションの多用が過ぎる、と言ってました