Nicotto Town



「小鳥のメルヘン」

小鳥はいつもかごの中

青空を見上げて思う

「ねえお父さん、お空はどうして青いの?」

「どうしてだろうね」

「行ってみたいな~」

「ははは。小鳥はお空になんて行けないよ」


小鳥はいつもかごの中

お庭の雀を見て考える

「ねえお母さん、あれは誰」

「誰かしら」

「僕たちに似てるね」

「でも小鳥じゃないわ。小鳥はかごの中にいるものよ」


小鳥は今日もかごの中

お空を飛ぶ鳥を見て訪ねる

「ねえお父さん、あれは何」

「何だろう」

ねえお母さん、あれは何」

「分からないわ」



やがてたくさんの空が移り変わり、小鳥は大人になる

子供の小鳥が夕焼け空を見つめてつぶやいた

「ねえ、お空が真っ赤だよ。不思議だね」

「そうだね」

「あの夕日の向こうには何があるのかな。行ってみたいな~」

「…小鳥はかごの中にいるから小鳥なんだよ」


小鳥はいまもかごの中

小さな

とても小さな世界の中で

しあわせの歌を奏でている…

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2012/04/10 21:16
お姉様

私もたいして変わりません。
本当の自由を手に入れられるほど、私は強くないのです。

…って、そういう事ではないのですよね。

人は誰も、たくさんのしがらみの中でしか生きていけません。

家庭を持たない私には、本当の意味では、お姉様の気持ちを理解することが出来ないのかもしれません。

ただ、これだけは分かってください。

しあわせは、振り返ればきっとそこにあります。

それが、たとえちっぽけなものだったとしても、きっとあるはずです。

だって…

お姉様の手に入れた物は

かつて私が心から望んで

手に入れることが出来なかった物なのですから(#^.^#)


う~ん。

やっぱりちょっと違うな…

お姉様!

お散歩に行きましょう!

夜…はさすがに危険ですね…

お昼間でもいいです!

靴紐を直すふりをして、道ばたの草むらを眺めてみてください。

今まで気にもとめなかった、面白い世界が、そこにはありますよ…きっと(#^.^#)


…やっぱり違うかな?

せめてニコタで、バーチャルハイキングとか

バーチャルお泊まり会

とか、できたらいいのにね~。

てな訳で、ニコタさんに要望してみます(#^.^#)


う~~~ん…

お姉様

お話相手をご所望の菜は、是非私をご指名くださいませ。

お酒の一升もいただければ、いくらでもお相手致します(#^.^#)

アバター
2012/04/10 20:21
ひろさん

いまここにあるすべて捨ててでも、手に入れたいもの

人は

この手の中のしあわせと引き替えに、何を手に入れるのでしょう。


お読みになったことがあるかもしれませんが

立原えりかさんの

「はかないこころ」

本来なら、この手のお話は好きではないのですが(私は人魚姫のお話が大嫌いです)

何故か、妙に心の片隅に引っかかっています。

砕け散るその瞬間

彼女は何を想っていたのでしょう。

ただただ、しあわせのうちに消えていったのか。

それとも、ほんのちょっぴりの後悔があったのか…

私には、その答えが未だ見つかりません(#^.^#)

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2012/04/10 20:06
うさたさん

人は、この手の中にある、小さなしあわせを守るだけで精一杯なのです。

それは決して悪い箏ではないはずです(#^.^#)
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2012/04/10 12:43
私も小鳥と変らないです…ほとんどいつも家の中です。
窓から庭や その向こうの田畑を、見つめています。
テレビを観ては、「あそこに行きたい」なんて、言ってます。
外を、自由に飛んでる野鳥たちが、羨ましい時があります。
アバター
2012/04/10 07:11
すべてが そうなのかも・・

でも それが案外幸せなのかも



そこから抜け出して 何かの良くないことに なってしまうとか・・・

あの 人魚姫 を 思い出してしまった。。
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2012/04/09 22:08
地球に住む我々も、この小鳥みたいなものかもしれませんね。
子供の頃は宇宙旅行を夢見たものですが、
大人になるとそんなことは全く考えなくなりました。
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2012/04/09 21:59
夕日に染まる窓辺に置かれたかごの中

小鳥が二羽

しあわせそうに寄り添って

真っ赤な夕焼けを見ていました(#^.^#)




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