Nicotto Town



3月に読んだ本


15冊(読了降順)

ケルと氷の世界の物語1『ICE(アイス)』/スティーブ・ボウケット/バジリコ 
★★★★★ イギリスの児童書。再び氷河期を迎えた世界を舞台にしたSFファンタジー。
正統派な少年の成長物語。3部作だけれど、続刊翻訳の気配がありません・・・。

ザ・ダークホース/マーカス・セジウィック /理論社
★★★★★イギリスの児童書。古代のイギリスが舞台の架空の歴史ファンタジー。
ダークなストーリーで、ハッピー・エンドにはなりませんが、好きです。

地球最後の野良猫/ジョン・ブレイク/創元SF文庫
★★★★☆イギリスの児童書。近未来SF。売り方を間違えてるような気がします。
富裕層のための管理された猫以外は存在しないはずなのに、少女の家の庭に猫が・・・。

フクロウはだれの名を呼ぶ/ジーン・クレイグヘッド ジョージ/あすなろ書房
★★★★☆アメリカの児童書。自然と人間の共生を考える上での2つの側面を示唆する良書。
少年は父の仕事を奪った絶滅危惧種のフクロウを撃ち殺すつもりでした・・・。

秘密の道をぬけて/ロニー・ショッター/あすなろ書房
★★★★☆アメリカの児童書。自由とリテラシーということを示唆する良書。
逃亡奴隷の家族の少女と、彼らに協力する白人一家の少女との友情の物語。

デルトラ・クエストⅡ/エミリー・ロッダ/岩崎書店
〈1〉秘密の海
〈2〉幻想の島
〈3〉影の王国
★★★★☆~★★★★★オーストラリアの児童書ファンタジー・アドベンチャー。第2シリーズ全3巻。
主人公の少年が試練を乗り越えながら成長していく様子が、とても好ましいです。

ドラゴン・スレイヤー・アカデミー/ケイト・マクミュラン/岩崎書店 
〈1〉ドラゴンたいじ一年生
★★★☆☆アメリカの低学年向け児童書。ドタバタ・ファンタジー・アドベンチャー。 
続きをわざわざ読む気は起きませんが、かわいくて楽しいです。四頭身キャラの漫画を読んでいる気分。

本当は恐ろしいグリム童話
本当は恐ろしいグリム童話〈2〉/桐生 操 /ベストセラーズ
----昔、話題になっていた古本が安くなっていると何気に購入したら、大失敗でした。
買ってしまったので読みましたが、ゴシップ週刊誌の低俗記事のよう。。。

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)/ロアルド・ダール/評論社
★★★☆☆古典児童書の柳瀬尚紀氏による新訳版。旧版は子供のころに既読。
ジョニー・デップ主演の映画のイメージの方が強いです。映画の方が好きです。

空想科学読本1/柳田 理科雄/メディアファクトリー
★★★☆☆空想科学の解説。軽い読み物で、楽しかったです。
定価での購入はちょっと考えてしまいますが、古本を拾ってくるとなかなかいい感じです。

りっぱな犬になる方法 (おはなしパレード)/きたやま ようこ/理論社
★★★☆☆絵本。とぼけた絵柄がかわいい、病院の待合室とかに置いてあるとうれしい本でした。

エミリー・ザ・ストレンジ/コズミック・デブリメディアファクトリー
★★★☆☆アメリカのアーティスト集団によるグラフィック・ノベル
古本が安かったので翻訳版を買ってみたけれど、気に入ったので、 原書を買い直す予定。

(「メディアマーカー」で記録しています)


限定きせかえアイテム「マジカル学園のまほう辞典」
どうしようか迷っていたけれど、買ってしまいました^^





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