Nicotto Town


ひとりごと


長文にちょうせん

タクシーに乗ろうとした日の出来事である。

私は約束場所に向かうためにタクシーに乗る事にした。

駅前のタクシープールに着いた。
前から4台程並ぶタクシーの後方へ近づき、一台の黒色のタクシーの前に来た。
ところが、なぜか、タクシーは自動ドアを開けない。
いつものあの、お客を向かい入れる動作がないのである。
前方をみたが、運転手は窓越しに確認できる。

おかしいと思いつつも、運転手に乗車する事を伝えるため、
助手席の前まできた。
ところが以前反応がない・・・。
耐えかねた私は窓を軽くノックした。
すると運転手は無愛想に反応し、ただ一本指を前に向け、
前にうながすようなジェスチャーをするのみであった。

なんと、目の前の客をとらず前に行けというのか・・・。
どういうことなの・・・。運転手は暇をもてあまし、予約の札さえあがっていないが・・・。
おかしいと思いつつも、断られた以上従うしかない、私はひとつ前のタクシーまで向かった。

しかし、私はふたたびおかしな事態に直面する。
ひとつ前のこのタクシーも「自動ドアを開けないのである」
私はそれがなぜなのか、わからなかった。

おかしいと思いつつも、運転手に乗車する事を伝えるため、
助手席の前まできた。
ところが以前反応がない・・・。
耐えかねた私は窓を軽くノックした。
すると運転手は無愛想に反応し、ただ一本指を前に向け、
前にうながすようなジェスチャーをするのみであった。

なんと、目の前の客をとらず前に行けというのか・・・。
どういうことなの・・・。運転手は暇をもてあまし、予約の札さえあがっていないが・・・。
おかしいと思いつつも、断られた以上従うしかない、私はさらにひとつ前のタクシーまで向かった。

しかし、私はみたびおかしな事態に直面する。
さらにひとつ前のこのタクシーも「自動ドアを開けないのである」
私はそれがなぜなのか、わからなかった。

おかしいと思いつつも、運転手に乗車する事を伝えるため、
助手席の前まできた。
ところが以前反応がない・・・。
耐えかねた私は窓を軽くノックした。
すると運転手は無愛想に反応し、ただ一本指を前に向け、
前にうながすようなジェスチャーをするだけなのである。

私は痺れを切らした。
私は客だぞ!ドアを開けない運転手らに私は強い嫌悪感を抱いた。
なぜ、彼らは私を受け入れないのか?
私は、タクシー会社の乗車拒否リストにでも登録されているのか?
まったく、そんな覚えはない、私はタクシー会社に対して何か事件を起こした事も、捕まったこともないからである。
では、なぜ自動ドアを開けないのか?

おかしいと思い、私はさらに、さらにひとつ前のタクシーまで向かった。

「とうとう私は一番前にく来てしまった。」

Σ(゚Д゚|||)ハッ

ここで私は重大な過ちに気づいた。

タクシーは前から4台ならんでいて、私は一番後ろの車から乗ろうとしていた。

一番後ろの車は・・・・。

前に車があるために発車できない。

私はこの事に今はじめて気づいたのである。

そう、運転手は、後ろでは発車できないから「一番前に行け!」とジェスチャーしただけなのだ。
はじめに気づけばいいものを、2人3人と同じ事を聞いてしまっていたのだ。われながら不覚であった。いや、ただの阿呆じゃないか・・・。

いやいや、まてよ、ここでも、一番前でも、乗車拒否されるかもよ?
お、おいらきっと間違ってないよ、ハハハ
そう思い、半ばそれを信じながらタクシーの前まで来た
ヒラクナッ!




「パカッ」




     
題名「タクシーにすら乗れないキクテフ」
著者 キクテフ

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2009/06/14 10:45
みんなコメありがとー^ω^
お恥ずかしながら、現実の出来事であります
あの時は本当に自分はバカだと思った、途中で気づけよ自分( ´゚д゚`)
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2009/06/13 17:01
おもろ~

これはリアルですか?夢ですか~?
まさか、リアル・・・じゃないよね~^^

「〇〇に乗れない」シリーズ、続編希望!!
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2009/06/13 16:36
こういう状況で一番前のタクシーが割高なのだと、
「チッ」って思うのは私だけでしょうか。
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2009/06/13 16:10
テフテフ面白い(❀ฺ´∀`❀ฺ) w
あえて一番後ろから順番に行くなんて♡
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2009/06/13 13:53
ブログ広場からこん♪

タクシー…
こういう状況で乗ったことがなかったのでしょうか?(^^;;



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