オイスター・ボーイの憂鬱な死
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/06/12 23:32:10
ティム・バートンの絵本。
ようやく読みました。いつか、と思っているうちにずいぶん経ってしまいました。
ティム・バートンが描いた不気味だけどこか可愛らしい異形のキャラクターに文章が添えられた23編。
「ステインボーイ」の元になっている本です。
ナンセンスで不条理に満ちた世界の自分の救われない運命を自覚しているかのようなキャラクター達。
本から滴り落ちるんじゃないかと思うくらい、どっぷりバートン・ワールドです。
ティム・バートンに惹かれない方は、???になるかもしれません。
解説やエッセイみたいなものもついていない、バートンfan心理を押さえた本です。
なんと巻末には、原文付きというシンセツ仕様でした。
でも、いつか洋書を買いたいです。
ティム・バートンのイラストの横には、英文を置きたいです。
ティム・バートンプロデュース最新作
終末叙事詩ダークファンタジー・アニメーション『9』は、2009年9月9日から全米公開の予定☆
日本公開は未定・・・。
「これまでの人生で見た映画のなかで、最高の10分間だった」とティム・バートンが大絶賛したという、
2005年アカデミー賞短編アニメ部門ノミネート作品の映画化です。
オリジナルのクリエーター、シェーン・アッカーが、初の監督をつとめます。
公式サイト → http://www.filminfocus.com/focusfeatures/film/9