オオカミ
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/06/11 22:41:07
Wolves
4冊目の洋書。イギリスの絵本。
「オオカミ」 エミリー・グラヴェット(Emily Gravett)
絵本の中に同じタイトルの本が出てきます。
図書館でウサギさんが借りたオオカミについて書かれた本が、この本。
ページをめくると、貸し出しカードがついています。絵ではありません。
飲み物のカップを置いた半円のシミに、裏には落書きがされているという凝りよう!
ウサギさんが、オオカミの習性について書かれたこの本をを読んでいると・・・。
夢中になって本を読むウサギさんに、親近感を覚えつつ、
ハラハラドキドキしながら、こちらも夢中になって絵本を読んでいます。
最後のページには、返却の催促状。
これも絵ではなくて、封筒が付いていて、中に図書館員からの催促状が入っています。
お話も凝った装丁も、読書好きのツボを直撃して、面白いんですが、
イギリス的ユーモアの結末は、日本で万人ウケはしそうにないです。
2005年度ケイト・グリーナウェイ賞受賞作。
そういえば、昨日、書店で中学英語の問題集を何気なく開いてみたら、
今なら高校受験落ちます、と自信をもって言えるくらいチンプンカンプンでした。
その場しのぎだけで赤点ぎりぎりすり抜けてきた”勉強”は、
歳月でアトカタもなく消えていたってことですね・・・。
あまりのチンプンカンプンさに、今後の洋書読書レベルアップの為には、
少しぐらい基礎勉強をしなおしたほうがいいのかもと思い直さないでもないでもないけど、
やはり勉強は挫折が目に見えてるので、しばらくは、洋書の絵本をたくさん読もうと思います♪
とりあえず、絵本なら、電子辞書を片手に楽しく読めるので。
とかなんとかいいつつ、洋書絵本コレクションを増やしているのでした。
先月から毎晩1話ずつ読み始めた「365日のベッドタイム・ストーリー」の洋書は、
読めない日もあったり、短いお話しのときに2話読んだりもしつつ、続いています。
これは、単語もあまり調べたりせずに、わからなくてもほとんど無視してます。
そこまでやったら続かないから。
実質、”読んだ”といえる状態ではなくて、英文を追っているだけのときも多いけど、
なんとなく英文を見慣れてきたような気がします。
1Pくらいなら、わからない英文を追うのは苦じゃないし、
英文がいっぱい書かれたページを見たときのプレッシャー感も少なくなっているかも(笑)
英文を見慣れる作戦?!
私は、なんとなく頭の中で通じたらいーやで、翻訳するのはアキラメてしまいました。
>おざわちゃんサマ 洋書を読み始めてから電子辞書の便利さを実感しましたー。
ちなみに私も電子辞書派。
旦那はアナログ派です。。。まとめられない家族事情?!
一生懸命翻訳してます!!
でも難しいですよね・・・歌詞なのでどの様に訳したら
いいのか本当に困ります。
しかも電子辞書は持っていないので辞典を開く毎日です。。。