ドラゴン・タトゥーの女
- カテゴリ：映画
- 2012/03/17 22:13:40
今年１０作目の映画館鑑賞
スウェーデンのミステリ小説『ミレニアム』３作の第一部「ドラゴン・タトゥーの女」が原作のミステリ映画。
2009年のスウェーデン版映画のリメイクではなく、同原作の再映画化です。
社会派ジャーナリストのミカエルとドラゴンのタトゥーをもつ天才ハッカー、リスベットが、
スウェーデンの孤島を舞台に40年前の大富豪一族の少女失踪事件に絡む謎を追います。
スウェーデン版映画との対比は、とても興味深く面白かったのですが、
残念なことに、このハリウッド版の映画自体は、私にはそれほど面白くありませんでした。
スウェーデン版の印象が鮮烈すぎるからかもしれません。
おそらく、スウェーデン版を観ていなければ、もっと面白かっただろうと思います。
でも、スウェーデン版を観ていなくても、この映画を観て、原作を読みたいとは思いそうにはないです。
デヴィッド・フィンチャー監督はスウェーデン版は観ずにこの映画を製作したそうですが、
スウェーデン版をさらに削って再構成して、エンターテインメント性を付加したようでした。
シンプルで、場面展開の演出もうまくて、フィンチャー監督らしい観応えのあるミステリだと思います。
欠点は、スウェーデンが英語圏になっていることと、キャラクターに共感を感じられないことくらいかなと。
もしかすると、そう思うのは、私はスウェーデン版でストーリーを知っているからで、
原作小説もスウェーデン版映画も知らなければ、キャラクターもストーリーもわかりにくいかもしれません。
原作は早く読みたいと思いながら、未読です。私のお財布の都合で（笑）
スウェーデン版の劇場公開版は３作とも映画館鑑賞していますが、スウェーデン版の完全版は未鑑賞です。
★★★【The Girl with the Dragon Tatto】２０１１アメリカ
えっと、今年はわりと出足が好調ですが、映画館鑑賞は月４回行ければいいほうですよー。
北欧の白夜・極夜の大変さは、ハリウッドで湿気ゼロの地域に暮らしてるアメリカ映画関係者には所詮理解不能だと思うんですよね～。まぁ、米がリメイクしてくれればスウェーデンの宣伝にもなるので良い事なのでしょうけど。原作者さまが亡くなられているので収益は誰の元に入るんだろう…御遺族？
ながつきさま、お仕事されながらほぼ毎日映画館にて映画観賞すごいですね。
お仕事が映画関係とかですか？ああー自分もお金があれば毎日映画館で新作鑑賞したいぃぃぃぃ！
４話のTVシリーズ版があってるのですが、ＴＶ版は映画の全長版を４分割した４話なのか、
TVシリーズの方がさらに追加があるのか、わかりません。
＞tkgさま 原作を読むのがとても楽しみです＾＾
私も、ハリウッド版は、舞台を変えた方がよかったような気がしますが、
適当な”孤島”がなかったのかも。。。
只今、３の上巻まで読了
映画はオリジナル版１、ハリウッド版を観てます
原作に近いのはオリジナル版の方かなと言う印象
自分にはどちらも面白かったです
不満ではないけど言葉の問題は気になりますね
いっその事舞台を北米にしてやればよかったのに＾＾