サクライロレター。
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/03/09 12:52:10
不安定で不完全な僕が
不平等で不定期に愛をばら撒く君を好きになって
さんぜんひゃくごじゅうごまんろくせんきゅうひゃくにじゅうろくびょう、経った
僕が君と出逢ったのは、桜舞い散る、並木道
君が僕と出逢ったのは、一人で歩く、帰り道
不平等で不定期に愛をばら撒く君を好きになって
さんぜんひゃくごじゅうごまんろくせんきゅうひゃくにじゅうろくびょう、経った
僕が君と出逢ったのは、桜舞い散る、並木道
君が僕と出逢ったのは、一人で歩く、帰り道
春色の風が、哀しくなるほど君を称えていた
やわらかな日差しが、君に突き刺さろうと躍起になっていた
誰にも関心を持てなかった僕が、どうしようもなく君に目を奪われた
だけれど僕は、悲しきへたれ
君に声をかける事など、出来そうになくて
君のことを考えながら歩く、散歩道
目の端に映ったのは、白く奇麗なレターセット
一年かけて、書いた手紙
封筒の中に、奇麗な桜の花びらを。
初めて君に逢ったのは、この運命的な出会いの季節
人見知りで口下手な僕が贈る、初めてのラブレター
今年も舞い散る、桜の花
きれいなきれいな、並木道
僕の心は、桜色
コメントありがとうございます!
これからもがんばりますので、よろしくお願いしますね。
ステキな詩ですね(^^♪こういう詩大好きです!!
ありがとう!
自分でもお気に入りのタイトルだったりするよ*
桜色って、やわらかくて温かで素敵なイメージだとおもう。
だからそのイメージに合った詩を作りたい、って思ってかいてみましたー。
綺麗だね、綺麗なラブレターだね。
素敵・・・