浄財源。
- カテゴリ:日記
- 2009/06/09 12:22:54
※始めに
今回 貼り付けた記事に就いては他にも論点が在ると思っていますが、
未だ私自身が不勉強で且つ整理も出来ていない為、
今日は怒っているだけですw 悪しからず(-_-;)
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特に望んだ訳ではなかったが、
過去 私の通った高校は仏教・大学は基督教(Protestant)の学校であり、
其々に必修科目と為っていた。
人から‘夢は?’と訊かれれば(恥かし乍)涅槃寂静と答える。
まぁ、夢と呼ぶべきモノかは知らないし、
此れ書いてるのが、思い切り牛丼食った後なんですけどね(o_ _)o
さて 数日前、赦し難い記事を読んだ。
http://mainichi.jp/life/today/news/20090604ddm013100119000c.html
先ず私は、基本的なガウタマ・シッダールタの教え、
詰り 四諦や八正道には賛同しているが、
現行の日本仏教と附随する種々の慣習には何ら興味が無い。
仏教は輪廻からの解脱を目的として、
生前に智慧を会得し 善行を積む様、説くモノであるから、
私には死後の葬式も墓石も戒名も読経も一切不要だ。
上手く伝わっているか否かは知らないが、家族にも 然う謂ってある。
‘成仏’ という言葉を字引きすると、
1.煩悩(ぼんのう)を断ち、無上の悟りを開くこと。
2.死んで、この世に未練を残さず仏となること。
とある。
確かに、自死を択んだ方は当然、1.には当て嵌まらないだろう。
亦、‘未練を残さず’亡くなったとも考え辛いので
2.も当て嵌まらないのかも知れない。
然し、だからと謂って 記事にある様に
菩提寺が葬儀を断ったり、墓に入れなかったり
通夜や葬儀の法話で『命を粗末にした人間は浮かばれない』
『自殺は許されないことだから地獄に落ちる』と謂ったり、
戒名に‘痴’という漢字を付けたり、
『自殺だから位牌は書かない。(戒名料が)80万円なら書く』
と謂ったりしてよいのだろうか?
答えは断じてNOだ。
菩薩(成仏を求める修行者)ならば先ず四弘誓願を行った筈だ。
仏への四つの誓い。※↓は全て音読みで。wikipediaからコピペです^^;
衆生無辺誓願度;地上にいるあらゆる生き物をすべて救済するという誓願
煩悩無量誓願断;煩悩は無量だが、すべて断つという誓願
法門無尽誓願智;法門は無尽だが、すべて知るという誓願
仏道無上誓願成;仏の道は無上だが、かならず成仏するという誓願
亦、日本に伝播したのは大乗仏教であるから、
利他行を重んじ、実践せねばならぬ筈だ。
其れともナニか?
自殺者は 地上にいるあらゆる‘生き物’には当て嵌まらないからいいのか?
じゃ、死者の成仏を願い祈る必要は無いのか?
残された遺族が其れを望んでいても?
ならば、葬式も墓も(死後の)戒名も全て已めて仕舞え!!
死者・仏様を差別・選別する斯様な(特に最後の)糞坊主からは、
即刻 宗教法人格を剥奪すればよい。
私は何も憲法20条.信教の自由を脅かしたい訳ではない。
信じたいものは勝手に信じていればよい。
卑しくも仏教徒で在り乍、市井の文化や慣習に付込む銭ゲバからは
当然、相応の法人税・源泉所得税・消費税・印紙税・登録免許税・
法人市民税・固定資産税を徴収すべきだと謂いたいだけだ。
・・・何だ。中々いい財源が在ったじゃないかw
良識と度胸の在る政党は、
此の機にmanifestに掲げてみては如何かしら (-。-)y-゜゜゜
今日の1曲;Nirvana‘Smells Like teen Spirit’
http://www.youtube.com/watch?v=_eMVIpjzzE4
自死は不殺生に反するかも知れませんが、
阿含経の相応部(サンユッタ・ニカーヤ)に於いて、
釈迦は重病への苦痛に耐えられず自殺する人に対してですが、
『おそれるな。おまえの死は罪に汚れてはいない。罪なくして臨終を終えるであろう』と
語っているのだそうです。
http://www.geocities.co.jp/technopolis/3138/suicide_buddhism.html
人が 何を如何思おうと構わないのですが、
自殺=命を粗末にしている という考えを私は断固受け入れません。
死の儀式としてしか求められていない、又 其れに甘んじている時点で
仏教として如何なモノかと思うのに、
哀しむ人を素直に悼めないなどとは聖職者以前の問題です。
私の周りには僧侶は居ないので、若し訊かれる機会が在ったなら
又教えて下さいね^^
果たして仏教にそんなのありました?因果応報は、こういうことに使う言葉ではないはずです。
自殺された方に対しても平等に葬儀・戒名をつけていたと思います。
仏教のとある三宗派の僧侶が親戚におりますので、一度訊ねてみようかと思います。
心ある方もいらっしゃるのも事実。
kyoさんが憤ってるように、「デモシカ僧侶」が増えているのも事実。
以前は教師、書家と兼任されていた方も多かったのですが…
幼き頃より慣れ親しんだ環境でありますし、ブランド物に凝り、外車を乗り回し、家の増改築思いのまま
という私利私欲万歳な方も確かにいらっしゃいます。卒塔婆の字がへたで書けないから、専用のプリント
機が出たから書いたいといった日には蹴りいれてやろうかと^^^^^^^^^
余談ですが、親戚の寺で仏教マンガをじっくり読んで
「僧侶なのに魚を食べるのはおかしい」と禅問答?した日もあったなぁと思い出しました。
聖☆おにいさんにマニアックなツボをつかれている私も、罰あたりではあります。
(まさか、此の記事にコメントが付くとは思わなかった^^;)
私もラジオ番組の記事紹介で初めて知ったのです。
因果と謂う言葉は元々 仏教用語ですが
自殺という結果・事実にしか目を呉れず、
原因に思いを致せない蒙昧さに失望を禁じ得ません。
此の毎日新聞の記事と、
心有る僧侶達の活動が 変化の萌しに為ればと思います。
※萌し(=きざし)
あたしは無宗派なので、戒名なんてなくてもいいと思うけど……。
なにか辛いことがあって自殺して
死んだ後までそんな仕打ちを受けるなんて酷過ぎますね。