消されたヘッドライン
- カテゴリ:映画
- 2009/06/06 23:42:47
今年22作めの映画館鑑賞。
イギリスBBC制作の社会派サスペンスドラマ「ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図~」の映画リメイク。
関係のないと思われた2つの事件の背後にある真相をめぐって奔走する新聞記者を描いた、
ジャーナリズムの危うさと国家の安全保障すらビジネスと化していくことへの警鐘を鳴らす
社会派サスペンス映画です。
英ドラマの舞台をアメリカに置き換え、6時間のドラマがコンパクトにまとまってました。
2転3転していく緊張感のあるスリリングな展開がおもしろかったです。
イギリス・テイストはないです。編集長役のヘレン・ミレンが唯一の”イギリス”って感じかも。
英ドラマとは雰囲気がガラっとかわっていて、ラッセル・クロウが演じた主人公も別人のようです。
映画はドラマとは別の観応えがあって、それは悪くないんですが、
元ネタだけってことで、人物設定をもっと変えてしまった方がさらによかったような気がします。
最後のどんでん返しは少し空回り気味だったし、
何より、ラッセル・クロウとベン・アフレックが大学時代に寮で同部屋だったと言われても、
10歳くらい歳が違いそうに見えるので違和感が・・・。(実際は8歳違いかな)
邦題は意味不明のウソツキタイトル。ヘッドライン(新聞の大見出しのこと)は、消されてません。
★★★【STATE OF PLAY】2009アメリカ
何故か「デッドラインUSA」を連想してしまいました・・・
ブンヤさんになりたい~って思っていた頃が懐かしいデス。
>おざわちゃんサマ ドラマ「ステート・オブ・プレイ」面白かったです♪また観たいです。
>レオポンさま 英ドラマのカルが好きです~♪
編集長はビル・ナイ、編集長の息子はジェームズ・マカボイと、脇キャストも豪華ですよね。
>伊勢うどんサマ ラッセル・クロウが大きな手でキーボードを打っていたのが、
なんだか不思議な感じでした。最後は、かっこよくキメてましたよね♪
>ruruさま キャラクターの掘り下げが弱いですが、俳優でカバーしてるかな。面白かったです。
面白そうな作品ですね(^^
タイトルに関してはうそつきですが、いいタイトルだと思います
イギリス版のキャストも結構好きだったわ。
きっとDVDだな。。。
すごいです。