突然のこと…
- カテゴリ:日記
- 2012/02/13 20:19:06
今日は息子を学校へ送って行った後、校舎の2階にある会議室で
所属する委員会の活動に参加。
次期の副委員長と書記、会計を決めることが今日すべきことでしたが、
皆さんのご協力のお陰で時間内に決めることができました。
来年度の委員長は、今年度副委員長を務めた私がそのまま上がることに
なっていますので、がんばりたいと思います。
さて…。
突然のこと。
息子の同級生が3学期始業式を目前に大学病院へ入院していることを
昨日、知らされました。
そして、今日の委員会の後でお見舞いの話をまとめると聞いていたのですが
そこで、入院中のお子さんが意識がない状態だと知りました。
あまりの突然の変わりようにびっくりして何と言って良いのか、正直
言葉が見つかりません。
お母さんは「毎日 病院に来なくてもいいかな」なんて、サバサバとした感じで
私達には話していましたが、きっとそれは本心ではないでしょう。
今は自力呼吸は出来ているものの、喉に管を通した状態で意識はありません。
ほんの1ヶ月前まで元気だった彼が、今はただ横たわっている状態だということが
信じられませんでした。
彼のお母さんとの会話で、今でもよく覚えているのは、1年生の時の運動会でのこと。
場所取りで隣同士になり「6年後は…」といったことを私が口にすると
びっくりしたような、心外とも取れるような顔をして
「うちは仕方がないから3年間はこの学校へ通わせるけれど、高校は
別のところへ行くつもりっ」
と、はっきりと言ったのを聞いて
「あ…。そうなの…」
と、私もなんと返答して良いのやらとその内容で言葉を続けることを
辞めてしまいした。
そのことは彼女もよく覚えていたようで、面会のときに
「あの時はね…。こんなになるとは思ってなかったから」
と。。。
学校へは
「1課程(知的に遅れのないクラス)でなくてもいいです。2課程(軽度の遅れ)でも
3課程(中度から重度の遅れ)でもいいです。高等部に入れてください」
と伝えていると、別の保護者の方から聞き、心情を察すると切なくて。
入学してこれまでの間、担任の先生との折り合いで1年以上不登校になり
3年生になって担任が代わり、寄宿からクラスへも出てこられるようになって…。
「高等部では寄宿でも、勉強でもがんばるよっ」
そう、言っていた矢先の入院だったそうです。
筋ジスなど、進行性の不治の病を抱えたお子さんも通われていて
残念ながら、しばしば訃報を耳にすることになります。
切ないです。
同じ病気のお子さんの訃報は、更に悲しみや不安を誘います。
私には一緒に高等部へ上がれることを祈ることしか出来ません。
残念です…。