昨日は、東京に出たついでに、、今まで通り過ぎるだけだった、
皇居を散策してみた♪

日差しもなかなかで、風も気持ちよくて、見学がてら
お散歩の人も多かった♪

皇居のお堀沿いになんとなく歩いていると・・・「！！！」
お堀端の芝生に、なにやら黒く細長いものを発見！

・・・なんと、ヘビだった。

ヘビって、見かけることはあっても、あんまり対峙したコトって
なかったので、思わず凝視、凝視、凝視・・・。
すると、何事かとちょっと離れていた観光客さんたちも、
寄ってきてヘビを凝視、凝視、凝視・・・。

ヘビ、さすがに人間達の視線を感じたらしく、これはヤバイと
ばかり、そろそろと動き出す・・・。

「オオ！」「動いた、動いた！！」

外国人観光客、日本人観光客入り乱れて、写真を撮ったり
凝視、凝視、凝視・・・。

首をもたげたヘビの、「え・・・？？まだ注目浴びてんのっっ？？？」
そんな感じで、一瞬びくっとからだが震えたのを、笑いを堪えて
見つめていた私も、なかなか意地がわるいのかなｗｗｗ！

ともあれ、さすがにヘビを追っかけるわけにも行かないので、
その場を離れて、歩いていったら、皇居の警備員さんと目があった。

「こんにちは！」
「こんにちは！なにかいるんですか、あそこ。」
「ヘビがいました。」
「ヘビ？？？ヘビがいるんですか、あんなとこに？？？」

警備員さん二人、何故かちょっと興奮気味。

「皇居って、生き物沢山いそうですね～♪」
「いますよ～、夕方あたり、たぬきやらハクビシンやら
いっぱい出てきます。」

タヌキはともかく・・・ハクビシンだと！？
皇居にまで進出してるのか、あの外来種はっっっ！！！

「皇居、散歩してきたの？」
「はい、外側ぐるりと♪」
「え、大手門から中入れるよ？」
「知らなかった！」
「行ってらっしゃい、入った方がいいよ。」

親切な警備員さんに挨拶してから、またまたぐるりと
大手門へ・・・。

綺麗な縞模様の入ったトンボとか白いちょうちょがヒラヒラ、
遠くからホーホケキョって声を浴びながら歩く、歩く、歩く・・・。

皇居のなかって・・・広いのね(^^;)！！！実感！！！
中にある美術館の展示モノも素晴らしかったし、
（書くと長くなるので省略！）
中庭に咲き誇っているあじさいも見事だったし、
木の枝に止まって、気持ちよさげにアオアオ言ってる
カラスも、ユーモラスだったし♪
カラス、追っ払われる心配がないからなのか、いやにのびのびと
皇居内を歩き回っているのですよね、デカい態度だｗｗｗ！

来世、もし鳥に生まれるんだったら、皇居に住もう！！！
そんなこと考えながら、出口を出て、またお堀沿いに歩きながら、
ふと、水面に目を移すと・・・。

「！！！」

道路と反対の、皇居側の方で遠くちんまりと浮かんでいた、
１羽のカモと目があったのだ。
カモ、横を向いていたのに、目があった途端、方向転換。
まさか、まさか・・・ねえ？？？
皇居のお堀って、水の量が多くて流れがないからなのか（？）、
はたまたカモに脚力がないのか、必死で水面下をバタバタ
させながら、こちらに近づいてくる。
本人・・・いや、本鳥は必死に泳いでいるんだけど、
近づくスピードは、やたら・・・遅いｗｗｗ！
それでもジッと待っていたら、ようやく真下の水面に泳ぎ着き・・・。

ばしゃんっっっ！派手な音を立てて、お堀端に飛び上がってきた。

カモ、なんの警戒感もなく、目の前へｗｗｗ！

おもわずしゃがんで、おいでおいでをいた途端・・・。

カモの、マンガのような、ギョギョッと目を見開く瞬間目撃(^^;)

「ウ・・・ウエエエエ・・・（泣）」
直訳（手に・・・なんにも持ってないじゃないかあっっっっっ！！！）

しばらく恨めしそうにウエウエ言ったあと、ジーーーーー。

必死でわざわざ泳いできたのに・・・なんてこったい、オリーブっっっ！

「ごめんね、あげるわけには行かないのだあ。」

今、東京ではエサやりすぎてカモのハイブリッド化、太りすぎで
渡り鳥を勝手に引退しちゃったカモなど、大問題が多いのだ。

ともあれ、呆然と、たちすくむカモを後に、帰途についたのだった♪

え・・・あ、ナンパですか？生き物系限定なんですよ、私のナンパって。
振られることも多いですがｗｗｗ！