Nicotto Town


日々reco新聞


企業倫理について


昔から、大きな企業、トップシェア、業界ナンバーワンの企業というのは、

社会的な責任を負うものと常識的に考えられています。

市場経済でやっているのだから綺麗な方法も、汚い手法も無い、と
考える人もいます。
それはベンチャー企業で従業員・資金が少なく、明日を生きる
術が少ない企業に関しては、許されるでしょう。

経済的に説明すれば、市場シェアを多く持っている会社は
①自分達の食い扶持である市場を維持し拡大するために
常に市場全体を見て行動しなければならない、という事と
②世間の常識から逸脱した行為をすることで大企業又は
市場シェアトップ企業の印象が悪くなり、人材などの資源が
集まりにくくなる、という理由です。

業界が悪い印象を持たれた例としては、消費者金融をあげることができます。
適正利潤であれば、消費者金融も悪いとは言えないと思いますが、
利潤最大化に突き進み、利用者を自殺に追い込むような取り立てを
行なってきたのですから、法の規制がかかって当然でしょう。
いまや、消費者金融業界は大きな危機に直面しています。

悪い印象を持たれていた業界も、シェアトップの企業以下全体で
地道な活動で印象を改善してきた所もあります。
化粧品メーカーや証券会社です。

どのような会社であっても、反社会的な経営を行うならば
生きながらえることはできません。
自分達会社の利益、取引先の利益、社会への貢献を全て考えなければ
一流の経営ではないですし、長続きもしません。

株式会社というのは永続の方針(ゴーイング・コンサーン)があります。
企業の柱である経営者はズル賢いではダメで、賢くなければ長続きしません。

企業というのはエンタープライズ、つまり先取の精神、冒険心に満ちた
野心的な組織であると共に、組織であるならば皆が同じ意志を持つ必要があり、
それは法令遵守などの倫理であります。

企業の倫理が正しくてもダメになり、潰れる企業は当然あります。
但し、企業の倫理が正しく行われていない企業が、永続する事はありません。

アンドリュー・カーネギーがどのような人であるか、それを知っているのは
歴史好きか、彼の子孫ぐらいです。
一方、彼が作ったカーネギー・ホールはニューヨークに暮らす人には
当然知っている場所です。

根津嘉一郎氏が誰かを知らなくても、都会の真ん中にある根津美術館は
人々に敬愛されています。

善行をしましょう、ではなく、社会的な影響が大きな企業は、
すくなくとも「悪いこと」はしないで欲しいです。
社会を悪くする大企業は存在する価値がないばかりか、
企業の仮面を被った邪悪な存在であります。

尚、自分が念頭にいれているのは以下の企業です。
■楽天→商売が汚い、エグい、メールしつこい(反社会的首位)
■グリー→情報弱者から搾取
■モバゲー→情報弱者から搾取
■マツモトキヨシ→法令遵守ができてない
■マルハン→業界首位なのに印象悪い
■朝日新聞→サンゴ新聞(戦前戦後現在、と捏造新聞のトップに君臨)
■イオン→流通大手・大手企業らしくない
■東京電力→電力値上げはするが保養所・ボーナス維持
■フジテレビ→韓国ドラマばかり
■サイバーエージェント→情報弱者から搾取

お勤めの方、関係する方が居らっしゃいましたらお詫びいたします。

























































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