カミナリロングポニーを色替えするためにとっとと着替えましたｗ
応募あるといいなあ。

で、本日もポニーテールなのはなんとなく。
傘シリーズは「花嫁行列の朱傘」ですので、赤で統一してみました。
振袖は「富美花」。振袖の赤は「春花燦々」「翔り」「紗綾」と持ってますが、
この「富美花」の赤はもっとも好きな赤かもしれない。

本来ならば白椿を持たせるべきかもしれませんが、
白椿のメガはまだ２本しかないので無理ｗ
ちなみに椿の手持ちは赤しかできてません。
ピンクは去年の残りもあってリーチではあるんですが。
しかし椿が庭にある光景が気に入ったので赤かピンクの椿は
手持ちができても残したいと思っています。
３色手持ちを作ってからになりますが。
ガーデンは黒バラも気にはなりますけど
次のチョコレートの花が出る前に椿は手持ちにしておきたい。
せめてピンクは完成してるといいな。


さて本日３本目のブログなのですが、
２本目の感想を書いたら文字数制限オーバーで消すしかなかった
余談の余談を書いてみます。

先ほど沢村凛の感想を書いたのですが、先日同じ角川文庫で
須賀しのぶの『帝国の娘』（上下）が発売されているのに気がつきました。
刊行は１２月だったようなのですが。

『帝国の娘』は集英社コバルト文庫で２０数冊で完結した『流血女神伝』の序章。
これだけでも楽しめるというか、この頃はまだ内容がかなり明るいので
読みやすいんじゃないかと思います。
『流血女神伝』は歴史物好きをうならせる、まさに怒涛の物語です。
血筋は高貴なはずなのに雑草のようにしぶとく、
過酷で過酷で過酷な運命に翻弄されつつも前向きなヒロイン、カリエ。
彼女が主人公だからこそ、この物語は生彩を放っています。
もう七転び八起きでは追いつかない流転転変。
作者自らヒロインのコスプレと申されておりますが
狩人、皇子、奴隷、王妃、海賊、王女、領主、虜囚、修道女
って、ひとりのヒロインが辿るには多すぎる役割を次々とこなしていくんですから。
男性にはいささか辛いかもしれない描写（BLではない）もありますが、
角川文庫からの出版でより幅広い読者を得て続刊も刊行されるといいなと。

ちなみに男性陣は美形などもおりますがヘタレが多い……
もとい人間味溢れております。
この物語での私の贔屓はバルアン。
既読の方だと「えっ！？」と言われそうですがどうしようもなく惹かれます。
マハルのその後が知りたいのー！
ぜひ次世代編を読めますように！

SF的でありつつ傭兵でサバイバルしていた出世作、『キル・ゾーン』は途中脱落。
なんか本筋とはなれた『ブルー・ブラッド』の陰謀劇のほうが性に合っただけですが。
このほか、第一次大戦の外人空軍部隊の『天翔るバカ』なんか好きです。
『流血女神伝』の外伝である海軍を舞台にした『海アホ』もかなり好き。
ああ、通称に馴染みすぎて正式なタイトルが出てこない！ｗ
『天気晴朗なれど波高し』だった気がする。
満州で芸妓になる少女フミの『芙蓉千里』は以前この日記で感想書きました。
異種生命体との戦いを書いた『アンゲルゼ』も面白かった！
軍事教練とか作者が楽しんで書いてるのがよく分かったしｗ
これは後日談が幸せだったなあ。
基本的に須賀氏は登場人物に容赦なしなんですけどｗ

で。
この須賀しのぶ、樹川さとみ、金蓮花、野梨原花南を追い出したコバルト文庫にゃ
もうほとんど用はなくなってしまいました。
今野緒雪はいるけど『マリみて』は刊行早すぎて脱落。
元々『夢の宮』『スリピッシュ！』贔屓だったけど今後の続巻は望み薄だし？
名を挙げた作家たちはストリーテラーで筆力があり、
魅力的で説得力のあるキャラを生み出せた作家たちです。
あくまでも現在人気の作品系統にするための出版社意向かもしれませんが、
流行に迎合したところで先細りの若年層ばかりを対象にしていては
将来的にますます読者を失うと私は考えるのですが。
いっそ、コバルト以上の年齢になった読者を対象にして、
これらのベテランを集めて新レーベルでも作ればいいのに。
いや。集英社じゃなくてもいいんですよ？
この作家たちならばどこまでもついていく所存でございます。
ただ同人のみになると追いかけられなくて辛いのでできれば商業で。
金蓮花の『系譜』シリーズがどこに行き着くのか知りたいのよ！！！

同系統の作家だとあと霜島ケイが好きですが、彼女は小学館が大切にしてくれてるし？
もっとも彼女の作品で一番好きなのが『聖ベリアーズ騎士団』という私は
どこまもマイナー路線なのかもしれない。
いや、『封殺鬼』は愛してますよ？
ただ最愛のキャラが達彦だという時点で詰んでいる気もしますがorz
いや、桐子の話も読みたいんだけどさ。

というわけで、上にあげた作家や作品語れる人大募集なのでしたｗ