ロボジー
- カテゴリ:映画
- 2012/01/28 23:54:36
今年3作目の映画館鑑賞。
矢口史靖監督のコメディ映画。
弱小家電メーカーをロボット博で宣伝するための二足歩行ロボット開発を社長に命じられた3人の社員が、
専門外なりに試行錯誤で作り上げたロボットは、ロボット博まで1週間を目前に、大破していまいます。
なんとか急場をしのごうと、ロボット「ニュー潮風」の中に入る”中の人”のアルバイトを募集しますが、
要件を満たしたのは73歳の男性ひとり・・・。
とてもおもしろかったです。
TOHOシネマズの映画鑑賞1ヶ月フリーパス中なのに観たい映画がない!ので、
本来なら映画館へは行かないけど、TV放送されたら必ず観るよねと思う映画へ行きました。
やっぱり、私が映画館で観たいと思うような映画ではありませんでしたが、楽しかったです。
フツー、それ気付くだろ!というのに気付かないのは、お約束。
観ているうちに、レトロ感漂うデザインの「ニュー潮風」にどんどん愛着が湧いてきて、
表情がないロボットの顔に、表情が見えるような気がしてきました。
実在のいろいろなロボットがチョコチョコと出演しているのも楽しいです。
軽いノリのテンポのよい展開に、日本の抱える高齢者の問題をさらっと重ねていて、
まったく重たくないけれど、軽くなり過ぎず、控えめに主張してる感じです。
最先端の科学技術によるロボットではなくて、引退した老人が日本の若者に元気を与えてます。
映画は、”ロボジー”の最高の笑顔で終わって、ものすごくいい感じなのだけれど、
でもでもでもでも、映画館の大きなスクリーンでジジイの笑顔・・・・・・・・・・・・・。
いえ、いいです。
ちょっと惜しくて残念だったのが、ヒロインがロボットに人間が入っていると気付くキッカケ。
笑いどころポイントで面白いのだけれど、その前段階でちゃんと科学的なアプローチからの
ロボットではありえないという疑惑の説明を入れて欲しかったです。
そうしたら、SFだと思ったかもしれないです。
★★★☆【ロボジー】2012日本
ヒロインといっしょになって、ガン見してしまいます(笑)
>伊勢うどんサマ おもしろかったけれど、自宅鑑賞の方が向いている映画だと思いました。
そうそう、MacBook Airで野菜を実際に切った方がいしゃっしゃいます(笑)
http://youtu.be/y4zJ-w_0H4A
MacBook Airはじめて現物みたけど 刃物かと思った 大根ぐらい切れそうな気がする