この歳になると・・・。
- カテゴリ:友人
- 2009/06/03 16:27:23
小学校の途中で引っ越してしまったので本当の幼馴染というのがいない。
(トミーズとかチュートリアルのような幼稚園の頃からずぅーっと一緒っていうの・・・なんで例えが芸人?)
引越し先で仲良くなった子はいた。幼馴染といえる友達になっていたはずだった。
小学校の頃、放課後は毎日のようにカバンを置いたらすぐに出て行って外で走り回って遊んでいた。女の子も男の子も関係なく。そうでない時はNちゃんの家で遊んでいた。
だからいつも一緒にいた。
中学生になっても毎日一緒に通ってた。帰りだってお互い部活が有ったけど、時間が合えば一緒に帰ったりもした。
Nちゃんのが突然転校することになった。理由は両親の離婚だった。えーっと、ま、おっちゃんが外に女をつくったのだ。それでも、お父さん子だったNちゃんのは残るつもりだったらしいけど、お母さんが泣いて一緒に行ってって頼んだらしい。NちゃんのはN県へ(奈良県じゃないよ。)行ってしまった。今のようにメールなんてないアナログな時代、だんだんと連絡も取らなくなり、ブログのお題を見るまではすっかり忘れていた。
思い出したのはそれだけじゃなかった。数年前足を骨折した。病院に通うのにNちゃんの家の前を通ることになったのだ。松葉杖をつきながら・・・。
2か月くらいで完全にギプスもとれ、ゆっくりだけど自分の足だけで歩いて病院に行っていた。
ある日女の人に声をかけられた。「ギプスとれたの。良かったね。」って。うれしいな~と思ってたら、ふと思い出した。「あ、あのおばちゃん。例のおばちゃんや!」そう、Ntちゃんが転校する原因となった『女』だ。
そういえば、通院の時時々みかけた。近所の人たちと仲良く買い物してたり(車で売りに来る魚屋さんだった)近所のおばあちゃんに声を優しく声をかけてた姿とか・・・。
自分自身が優しくされたから言うわけじゃないけど、「いいヒトなんやろなあ」
だって、嫁を追い出した『女』だ。おばちゃんにとってはゼロからではなくマイナスのスタートだったはず。
「苦労しはったんやろなあ」
たぶん、今だから思えるのだ。学生の時だったらきっと「Nちゃんを追い出したにっくき『女』」だったろう。
オトコって・・・憎むべきはオッチャンやったんや!
今なら、おばちゃんも受け入れられるんじゃないかなと。
みゆは小6三学期の出来事で友だちと疎遠になってから、
中学で復学しても元友だちとの関係が復活することがなかった。
だから、クラスが変わろうとクラブが違おうと
友だちでいられたっていう思い出があるのって羨ましい。
大人になったやろん!
ホントに幸せって・・・。
自分でいうのもなんだが・・・深いなあ。
その人の1面だけを見て判断したらイカンヨなあ。
う、うらやましいか?
そのおばちゃんに尋ねるのはコクでしょう。オッチャンならまだしも・・・。
どうしてるんだろね。
おばちゃんはずぅっと居るよ。
そうでしたね。ロココさんはいろんな人見てきてるのよね。
コメ読んで思い出してきましたよ。確かにNちゃんのカアチャンはちょっとキツそうだったの。
なんにもない状況であんたどっち選ぶ?と訊かれたら『女』」であるおばちゃんの方選ぶなあ。ヘヘ。
夫婦のことはホント夫婦にしかわからんのですよね。
Nちゃん一家も「女」さんも。
そして「女」さんの違う側面を見られたあなたは
大人やねえ。
いや、感心した。
ドラマみたいだ。
いい人、悪い人だけで世の中できていないから
わかんないこと、わりきれないことが多いんだろうなぁ~
Nちゃん。
幸せになってるといなぁ~。
勇気を出してそのおばちゃんに聞いてみたら
細い糸が繋がってるかもよ。
そのおばちゃんはそのこのお父さんと今も住んでるのかしら。
たとえば夫婦関係でいざこざがあった時、一番の被害者は子どもです。
夫婦にはいろんな事情があって、一方的に相手が悪い、ということもあるかもしれませんが
ほとんどは、言い分を聞いているとお互いさまということもあります。
大切なのは、子どもさんが幸せに育ってくれること・・・。
おとなの事情で引きずり回してはいけませんよね!
お説教がましくなったけど、こんな法律関係の仕事もしているので、あしからず・・・^^