連載自作小説 奇跡の降る夜13
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/25 16:11:17
会社の後輩の遠藤に誘われて、出かけたペットショップは、翔の行きつけの店だった。そこで引き合わされた青い色のセキセイいんこーそれは時空間の歪みで出会った涼子が入れ替わったいんこと、なんだかとても似ていた。
帰宅して翔のと暮らしてる二羽のいんこにただいまを言うと、パソコンを立ち上げた。「いんこな日々」をもう一度読み返す。
「似てる・・・」
涼子が入れ替わった「りょうちゃん」というセキセイと、今日遠藤が惚れ込んだらしいセキセイは風貌もイメージも似てるーいや同じセキセイに思えてならない。「いんこな日々」は物語としてアップされているので、「りょうちゃん」の写真はない。しかし、やはり
「似ている・・・」
今日見たセキセイが私にとって、何か暗示しているのだろうか?わからない。
異次元空間で羽太郎はこのサイトを探せと言った。つまり、今日見たセキセイは私に何らかの関係があるのだろうか?
すっきりしない気持ちで、「いんこな日々」に併設されている交流掲示板を開いた。
一瞬でからだがこわばる。見つけた!見つけたよ!!
「う、うたろ・・・羽太郎!」
翔は一人、部屋の中で叫んでいた。
(つづく)
「いんこな日々」と「仮想空間のカオス」の続編という位置づけで書いてますので
物語が二つ、並行しているので、話が破綻しないようにせねば(^^;。
時間が交錯しすぎてる感がありますね。
あっちのサイト、直さねばなりませんね。。。思ってはいるんですけどね(汗)
面白くなってきました^^
あっちのサイトも直そうよぉーwww