Climax=WorldENd [6]
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/24 16:43:12
あと6話で完結したいですん…
あとは伏線回収らりほい!
このときを堺に。
私の生活は変わることがなかったのです。
Climax=WorldENd [6] 右顎で噛んだ小麦の味を
なにも変哲はなかった、きっと夢だったのです。
血が流れてたはずの腹部は試しに殴ってみてもびくともしませんでした。
笑いながら痛い、と言われたけれど冗談めかしたような感じで、少し釈然としませんでした。
今日の朝ごはんはデニッシュパンでした。
今日は使い魔が居ません。
使い魔は10才くらいの子供のような見た目です。
良く入用の物(塩などは流石に自給自足できませんので)を街まで買いに行ってもらいます。
見た目がまあ、子供なので凄く申し訳ない気分になるのですが、中身は何百年も生きてるおじいちゃんだから気にしなくても大丈夫、と魔王は言ってました。本当にそうなのでしょうか。
…もしそうだとしても老人も大切にしないといけないのに。
使い魔が居ないと私は詰まりません。
…そんなときは活字が一番です。あの難しそうな魔王の本棚からひとつ、
《蒸気機関の原理 The principle of a steam engine 》
…よくわかりませんがこれを読んでみることにします。
…さっぱりよくわかりません。
高圧力ガス、シリンダ…。なんでしょうこれ。
黒インクで添え書きがしてありましたがそれを見てもよくわかりません。
そうこうしていると魔王はなにやら奥の間から分厚い封筒を持ってきました。
「…今からこれを出しに行くんですが。」
と言い、ひらひらと封筒を動かす魔王が「一緒に行きますか?」と言ったので
私はついて行く事にしました。
久しぶりに来た街は広く、白い建物が軒を連ねていました。
中央には大きな電波塔。
私は車が空を横切るのを見上げます。
たった一週間前までこんな光景日常的だったのに
3週間程あの家に居ただけで物凄い未来にワープしたようなそんな気分です。
空飛ぶ車は私が小さい頃実用化されました。
特殊な磁力だかなんだか、よくわからないけれど。
ガスを出さない、そんな事が言われてもてはやされて、今では車輪の付いた車が見当たりません。
…私たちは大きな郵便院の門を潜ります。
中では真面目そうな院職員の方々が忙しそうに働いていました。
彼はその職員の中の一人を呼び止めて、ぽいと封筒を渡すと
そそくさと帰ろうとしました。
封筒を受け取った院職員の方は怯えてました。
「…あれは流石に不躾だったんじゃないですか?ぽい、と封筒を渡すなんて。」
「常連だからいいんですよ。切手何円分買ってると思ってるんですか。」
…そんな会話をしながら街を歩きます。
科学の蔓延るこのご時世に。
手作りのジャムが食べられるような幸せは身近にあったんだな、と空を見上げます。
この世界は、果たして私、勇者が平和を取り戻すほど無秩序なのでしょうか。
見た目、平和に見えますが。
続くのよ



























魔王さんも何か隠しているところがあるようですが・・・
見た目子どもの使い魔はいいですね~w萌えです((
子供も老人も大切にせねばいかんのですよ!!
・・・そういえば魔王さんのお名前は何でしょう??
正式名称が気になるところ(
平和な世界で勇者のなすべきことは何なんでしょうね・・・
続きが気になるのです(´・ω・`)