Nicotto Town


きいてニコタリーナ


男女の物語における性差について

……頭痛いぐらぐら。

俺、次に病院に行ったら、パキシルを20ミリに上げてもらうんだ……。

それはそうと、注文してた本がね、届いたんだ。3冊。

軽い心理学の本と「大説家の小説論」的な本と、興味本位のエクササイズ本。

心理学の本を、さっき読み終えた。そこそこ面白かった。

(「性格」に関する著者の考え方が、最近私が考えている「個性」についての捉え方と

大きくは方向性が違わなかったことが、ちょっと嬉しくもある。)

軽く読めてそれなりに面白い本が手元にあると、今の私でも起きていられることが分かった。

でももう集中力が続きそうにないから、残りは明日以降だな。

特にエクササイズ本は、「痩せる」という今年の目標に基づいて買ったので、

早めに「私に合うかどうか」「続けられそうかどうか」を試してみなければなるまい。



実家にいる間にできた新しい物語は、主人公がヒロインより(暫定)3つ年下で、

精神的にもまだ思春期の主人公に対して、ヒロインがだいぶ大人。

(エクシリアのジュミラの影響を大に受けていることは認める)

いわゆる「おねショタ」の魅力ってたぶん、無垢な少年に大人の女性が、

「おねえさんが教えてアゲル」的に迫る系のヤツなんだと思うんだけど、

でも! 私がこの主人公とヒロイン始め、女性が年上のカップルに見る魅力って、

今は子供扱いされてばかりだけど、いずれ成長した少年がお姉さんに、

「僕だってもう子供じゃないんだよ?」って下剋上を迫る、その瞬間なんだ。

……不思議なもんだよな。女の子なら男性に恋をして、

やがて一途な恋心が実って、「カレと心が通じ合う」時が来て、

事実上男性の庇護下に入る、それだけでも物語は完結するのに。

男の子はただ女性につき従うだけでは「絶対に」いけなくて、

自立して、一人の男として女性に認められて、女性を自分の庇護下に入れて、

品の無い言い方をすれば「マウンティング」して、そこでやっと完結なんだ。

それが物語のアーキタイプ。少年は自立。少女は一体感。

男性が現実の女性を必要としなくなって、女性が一人でも生きていけるようになって、

これからの世の中ではだんだんそんなアーキタイプも変わっていくのかしら。



さて、そろそろ眠い。いつまで起きていられるだろうか。

うっすらざわざわして、たまに目眩もするような今の状態で

エクササイズに挑戦とかしたら危険だろうか。




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