趣味
- カテゴリ:30代以上
- 2012/01/08 18:56:16
微妙な時間帯に揺れる心がもとめるもの、
お酒を飲んでもいいボーダーラインって勝手に決めてビールを頼んだ。
午後の客も帰り空席が目立つ頃、カウンターには暇な客がパズルをしている。
その隣で私は今日の終わりを感じてお酒を飲んだ、
だいたいそのまま飲んだくれて夕食を食べてから帰る。
この時期の夕暮れは早い、窓を薄暗く宵闇が囲むと華やかなネオンの花が咲く。
星の街のリゾートのように、ネオンがキラキラと星屑のように輝き始めた。
夜になるとかなり寒い、風など吹くと自分が帰り道は旗にでもなったような気がする。
バズルをしていた客が手を休めてマスターに言った、
「趣味ってなに?」
この客いつも不意に質問するらしい。
「帆船作り」マスターは答えた、
「ふーん・・普通だね、私は影法師の絵を書くんだょ」
あんたが普通じゃないだけだから。
「洗練されたパテシエの職人が作った極上のデザートのようにネ」
それってどんなだょ、見て見たいものだ。
「それはネ、イマジネーションを効かせて作るんだょ」
「へー凄いね、今度持ってきて見せてょ」マスターも興味を持ったらしぃ。
「ダメだょ、これを見ていいのは淋しい人だけなんだから」
それってどんなだょ、その客は無表情のまま言った。
「私も淋しい時はあるょ」マスターもそれを見たさか言ってるし、
「うーん・・そっか、あるのか」
そりゃ誰だってあるだろう、そんな時ぐらい俺にも見せろ。
「コーヒーに入れる砂糖のようじゃダメなんだょ、
甘い甘いスィーツのようじゃなきゃネ。
心が呼ぶスィート、そうまやかしじゃないもの。
簡単には食べられないものさ」
相変わらず屁理屈を言う客が多いこって。
そして、不意に持っていたカバンから一冊のファイルを出した。
無造作にファイルを開き、その絵を見せた。
その絵は吸い込まれるような、まるで魔法でもかかったようなものだった。
絵たちにはみんな題名がついていた、
「亡塔都」「運命の輪」「花街の地下」「月の森の中」とか。
私とマスターは息を飲んだ、
息を飲むってこんなことなんだなーってあらためてマスターと確認した。
その瞬間確かに時は止まっていた、止まっていたように感じた。
次の客が扉を開いて入ってくる、そのすき間風が二人の頭を冷やした。
静寂が空間を包んだ、あの絵は確かに美しくて、
いつまでも残っていて夢かうつつかわからなくなりそうだった。
ムフォン・・。
ふむふむ・・・。
それかぃ・・。
私なんて・・・問題外でし。
プロ並み・・・隠れた才能ってあるんだな~~~。
むぴースターは特別ステキでし。
あまりの美しさに、息を飲みました。
趣味は色々ですから~~~~。
ブラボーさんをしてここまで言わせるとは!
私もみてみたーい!
傑作でし。
それじゃ・・・見せてもらえますね。
だって寂しさの絶頂だもの。
いゃーマジで欲しいと思いました。
この題名も、独特だと思った。
とっても…
そんな絵に出会ってみたい…
絵を盗んじゃう人の気もちになれるかも
さっそく作ろうかなへへ
お月様は大好きだから~~~~そうだ☆とからませて
森か~~~難しい><
今度、書いて見ますネ。
期待して待ってるのだー♪
はじめて見たし。
想像だけしてて。
こんな絵があるんだって・・・感動でし。
見てベックリでし。
おいで・・・私の部屋に泊めてあげる。
キットあなたの街にもこんな店・・・あるかもね。
つまらん事で私はいつも感動してます。
説明するのが非常に難しい絵なのだ。
なかなかお目にかかれないよね…
見たい…
興味深々♪ 見てみたいです!
ブラボーさんのアバのスタイルにも、興味深々♪
その絵を見る事は出来ないのでしょうか。
ブラボーさんの街に行ってみたいな。
その店の常連になってみたいものです^^
自分の目を疑うような感じじゃったんかな(´ー`)
感動するって そう滅多あるもんじゃないけん 勉強になった??^^
みてみたいなwww