豚バラの燻製

元旦に、我が家のもうひとりのシェフが、
美容院で読んだ雑誌の記憶をひも解きながら、豚バラの燻製を作りました。
家庭で簡単にできる料理です。
私は・・・煙の見張りと味見役でした。

【材料】
・豚バラ　800g (3切れ)
・ウーロン茶　50g  (日本茶、紅茶でも良い)

【方法】

(1) 準備
・鉄製のフライパンの底に、アルミホイルを敷く。
　(テフロン等の焦げ付き防止のフライパンは、良くありません)
・燻製チップの代わりに、ウーロン茶をアルミホイルの上に広げる
・ウーロン茶に触れない高さの　足つき網を置く
・網の上に、豚ばら肉を並べる
・フライパンの上に、アルミホイルで蓋をつくる。
・その上に、フライパンの蓋をする

(2) 燻製
・弱火でフライパンを加熱
　ウーロン茶から煙が出てきて、フライパンの中に充満する。
　この時、煙が逃げないように、アルミホイルの端を調整する。
※ 換気扇は必ず回し、チップが燃えてもすぐ止められる様、火元から離れない事
・１５分ほど経過したとこで、いったん火を止めて、豚バラの上下を入れ替える
　煙が出るので、換気には注意する
・再度フライパンを弱火で加熱して、１５分ほど燻します

(3) 後処理
・豚バラが冷めるのを待つ
・蓋を取り、残った煙と匂いを屋外に出す
・串を刺して、中に火が通っている事を確認する

食したところ、燻製独特の味わいはありましたが、味が薄い・・
豚バラ肉に塩を刷り込むことを忘れていたそうです。
前日のうちに、豚バラ肉に塩味を付ければ、とてもおいしくなったでしょう。

燻製したものを一晩屋外に干す事で、旨みが増すそうです。
でも、家の外に泥棒猫がいるのでそれはできません。
家の中にもつまみ食いする人がいて、なかなか良い干し場が見つかりません。

家庭にある材料だけで簡単にできる燻製が気に入りました。
燻製チップだけはホームセンターで簡単に入手できるので、
今度は「さくら」のチップで試してみようかと思いました。

方法がもう少し判って来たら、チーズ・かまぼこ・ウインナーなどでも挑戦かな?