12月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/12/30 23:46:12
24冊(メディアマーカーより) 読了降順
NOVA 2書き下ろし日本SFコレクション/大森望編集/河出文庫
★★★★☆12人の書き下ろしSFアンソロジー。初めて読む作家も多くて、興味深かったです。
スヌーピーのもっと気楽に (3)ひとりのとき
/チャールズ M.シュルツ , 谷川 俊太郎/講談社+α文庫 (1995-12)
★★★★☆1986年~93年のデーリーコミックからテーマに沿って選り抜き編集した全5巻シリーズ。
原文が漫画の枠外に記載されています。
パラケルススの娘 (1)~(10)/五代ゆう /MF文庫J (2005-05)~(2010-08)
★☆☆☆☆ラノベ・ファンタジー。
大好きなイギリスが舞台だし、面白そうだと思ったけれど、私には向いていませんでした。
魔女と魔術師―光の輪トリロジー〈1〉
女狩人と竜の戦士 ―光の輪トリロジー〈2〉
王女と闇の王子―光の輪トリロジー〈3〉
ノーラ・ロバーツ/扶桑社ロマンス
★☆☆☆☆ ロマンス小説界の大御所によるファンタジー・ロマンス。
ノーラ・ロバーツを読むのは20年近く振りでしたが、たぶん、もう読むことはないと思います・・・。
ザ・ウォーカー /尾之上 浩司/角川文庫(2010-05)
★★☆☆☆ ゲイリー・ウィッタ 脚本・尾之上 浩司 編訳、とあるので、日本での映画ノベライズ。?
映画そのままプラスαがちょっと。映画を観てから、補足的に読むとちょうどいい感じです。
参考書や英会話本に載っている 笑う英会話/草下 シンヤ、 北園大園/App(電子書籍)
★★★☆☆実際に、参考書等で使われている、ちょっとオモシロイ例文集。
キャンペーン価格の85円なら、ipadに入れておいて気分転換に読むのに、いい感じでした。
ペンギンのペンギン/デニス・トラウト文、トム・カレンバーク絵/中公文庫てのひら絵本(2003-01)
★★★★☆愛すべきペンギンがいっぱいの絵本♪谷川俊太郎訳。
バットマン・ビギンズ/デニス・オニール/ソフトバンククリエイティブ (2005-06)
★★★★☆映画ノベライズ。もう一歩、踏み込んで描いてくれればという不満が残ります。
鏡の中、神秘の国へ/ヨースタイン ゴルデル/日本放送出版協会 (1997-11)
★★☆☆☆児童書。まもなく病気でこの世を去る少女と天使のクリスマスの会話。
キリスト教色は希薄です。同著者の「ソフィーの世界」よりもこちらの方が読みやすかったです。
愛書家の死/ジョン・ダニング/ハヤカワ・ミステリ文庫 (2010-08)
★★★★★クリフ・ジェーンウェイ シリーズ第7作。
今回は児童書の古書と競馬薀蓄が織り込まれてます。
名もなき墓標 /ジョン・ダニング/ハヤカワ・ミステリ文庫 (1999-12)
★★★★★身元不明まま葬られた少女の謎を追う記者は隠された陰謀を掘り起こすことに・・・。
重厚な読み応えでした。
謎の吸血湖/クリストファー・パイク/集英社文庫ヤングホラー・シリーズ (1997-06)
★★★☆☆キング風アメリカン・ホラー。
昔懐かしいソノラマ文庫が似合う感じです。けっこう気に入ってしまいました。
ザ・ニッポンレビュー! ~ガイジンが見たヘンタイでクールな日本/えいち/洋泉社 (2009-12)
★★☆☆☆「誤訳御免!!」の書籍化。Web上から集めた日本の文化に対する外人のコメント集。
面白いけれど、こいうのは、やっぱりPC上で読むほうが、いいかなと思いました。
今月は、快調に読書が進んでいたのに、後半失速しました。
20冊超えですが、実質、10冊くらいしか読んでいない気分です。
パラケルススの娘10冊で、ジョン・ダニング1冊分のボリューム感もありません。
もっと、たくさん本を読みたいです・・・。