リアル・スティール
- カテゴリ:映画
- 2011/12/27 19:16:22
今年42作目の映画館鑑賞。
ロボット・ボクシングのファミリー向けファンタジー・エンターテインメント映画。
人間同志が戦うボクシングが廃れ、リモコンで操るロボット格闘技がもてはやされる近未来。
ロボットの闇試合で一攫千金を夢見る元プロボクサー、チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、
離ればなれに暮らしていた11歳の息子マックスを引き取ることに・・・。
ロボットが戦いますが、SF映画ではありません。
ロボットが生活に溶け込んでいるような近未来の様子が描かることもなく、
ロボットは、あくまでボクシングの世界のみで、大型のおもちゃのように活躍しています。
映画は、少したいくつでした。
ダメ男が、かつて捨てた息子がよくできたいい子で、その息子のお膳立てで、少しマシになるお話でした。
ヒュー・ジャックマンの大ファンなのですが。
飲んだくれ男の哀愁もかっこよかったのですが。
とくに、前半は、かなりたいくつでした。
マックスがロボットのATOMを見付ける辺りから、面白くなってきますが、最後まで失速気味です。
”ロボット”のファンタジーな部分を除いても、全体的にストーリーが不自然すぎ、雑な脚本だと思います。
不自然さが気にならなければ、父と息子の絆と敗者復活の物語として、面白い映画なのかもしれません。
リチャード・マシスンの同名の短編小説『四角い墓場』を原作としているそうなのですが、違う話でした。
★☆【Real Steel】2011アメリカ
映画館での鑑賞は先週です。
ヒュー・ジャックマンさんがパパ役なので、こぶしを握ると手から刃物が出でくるイメージがします(^^ レンタル出たら借りて観たい一本です。
あのままで、ロボットをどうにかしてしまうと、よけい駄作になるような気がします~。
>カトリーヌさま 「ロボットのボクシング」が大前提なので、
ロボットを外すと映画企画が消滅しちゃうんです~。
>ダニーさま ヒュー・ジャックマンを、もっと人間を描いた映画に出演させたいです~。
どうしたんだアメリカ!最近のヒットはリメイクばかりじゃないですか?
腕のいい脚本家はまだドラマの方に流れてる!?
そういうストーリーだったのね~。
親子愛で立ち直っていく男の物語だったら、
それに徹するべきで。
ロボットを持ち込まなくとも、よかったのかしら~。
個人的には、もう結果がミエミエのストーリーだっただけに?w
その期待を裏切らない結末に
幸せな満足感を味わいながら映画館を後にしました^^
ロボットを、こう、、、なんだろう、もっとどうにかして欲しかったですw