クリスマスを意識してグリーンをメインに
金（黄色）を使ってコーデしてみました。

新作のヘアスタイルかわいいなあ♪と喜んでいてふと。
「うちの人形、このヘアスタイルのウィッグ持ってたわ」
つまり好きなタイプということですね。
光るツリーも使えて１回だろうしどうしようかと思ったのですが
こういう季節イベントは参加して楽しんだ者勝ちという結論に。


柚子風呂堪能してまだぽかぽかしております。
最初に気づいた人、偉すぎる！
湯船に入ってるときは馬鹿なことをもやもや考えてしまうのですが
本日は「風呂のない異世界に飛ばされたらどうするか」
現在の他国ですら日本のような入浴とは違うのに
さらに文明があまり進んでいない世界だったりしたら
水で洗っておしまいとかそういうレベルもありえるわけです。

そこでさらに考える。
「せっけんもなかったらどうしよう」
油からせっけんが作れることは知っていますが
グリセリンだかなんかが必要なんじゃなかったかしら。
ない場合の代用品はどうしたらいいの！？

その昔、シャーロット・マクラウドという女流作家にはまっていた頃、
何故かシリーズ途中でバイキングの時代に主人公たちが行って
先方でせっけんを作るシーンが記憶にあったからでしょう。
異世界に行くにしてもある程度の文明を期待したいと
湯からあがった馬鹿なわたくしでございました。

流れ的にシャーロット･マクラウドの紹介を。
欧米でいわゆる「ティーコーゼ・ミステリ」（もしくはコージィ・ミステリ）
と呼ばれるタイプの作品がメイン。
ミステリというかサスペンスに近いか。
ティーコーゼは紅茶を入れたポットがさめないようにするカバーですが
つまりお茶しながら気楽に読める、という軽めのお話のこと。
頭使わなくて楽ですｗ
このマクラウドが日本で初紹介されたシリーズ１作目がまさにクリスマス向き。
ピーター・シャンディ教授シリーズ『にぎやかな眠り』（創元推理文庫）です。

バラクラヴァ農業大学で教鞭をとるシャンディ教授。
近年、彼の住むあたりではクリスマスの飾りつけを熱心にして
観光客を呼ぼうというのが盛ん。
しかし教授は騒がしいのはお断り。
なのに教授の家がクリスマス飾りの似合いそうな家だから周囲も引き下がらない。
腹をたてた教授は業者依頼で派手派手かつやかましい飾りと音楽を手配して
自分は他州へと逃げ出した。
ところが帰宅した教授は我が家で死体を見つけることに！

舞台が農業大学なのが面白い着想です。
シリーズ途中から学長夫妻が幅きかせすぎで鼻白むとこもないではないけど。
ちなみに毎回ロマンスが絡みますがその平均年齢の高さも特筆すべきかと。
独身主義のシャンディ教授はこの１作目で運命の相手にめぐり合うわけですが
ヒーロー５０代、ヒロイン３０代。
このカップルがまだマシな年齢設定だと知るのはもう少しあとのこと。
１００歳前後のカップルなんか出てこられたらもう勝てませんｗ

今この記事を書くのにちょっと調べたら（色々記憶あやふやだから）
マクラウド女史が２００５年に８２歳で亡くなられていたと知りました。
幸せな晩年であったらと願います。