Nicotto Town



タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密

今年40作目の映画館鑑賞。3D字幕観賞。

フランスのコミック『タンタンの冒険旅行』シリーズを原作にした
スティーヴン・スピルバーグ監督のモーションキャプチャ3Dアニメーション映画。

数々の事件解決に協力してきた少年記者タンタンと愛犬スノーウィが、
ノミの市で手に入れた古い帆船ユニコーン号の模型にはある秘密が隠されていた・・・

タンタンは、キャラクターとしては知っていましたが、原作のコミックを見たことはありません。

楽しんで観賞しましたが、途中でなんだか少し退屈してしまいました。
酔いどれのハドック船長、悪党のサッカリン、そっくりの双子の刑事、個性的な登場人物と、
謎の羊皮紙の暗号、誘拐、脱出、海での遭難、墜落、砂漠での放浪、バイクアクションにと、
もりだくさんのジェットコースターストーリーなのですが・・・。

ちょっとしたミニストーリーになっているオープニングの方が、本編より面白かったです。
本編では、タンタンの愛犬スノーウィの大活躍が、とても楽しかったです。

日本語字幕は、人の名前や単純な言葉の字幕が聞こえてくるセリフと違うのが、少し気になりました。
子供向けなので、けっこう聞き取れる英語が多いです。もちろん、聞き取れない部分は聞き取れません。
日本語字幕とセリフが異なっていても、とくに問題はないと思うし、コミックの翻訳がそうなのかもしれません。

だけど、そうだとしても、「びっくりフジツボ!」は、なんだか意味不明すぎなので、検索してみました。
やっぱり、「びっくりフジツボ!」というセリフに、インパクトを受けた人は多かったみたいです。

原作の日本語版では 「なんとナントの難破船!」だそうです。(ナントは港町の名前)
原作の原語(フランス語)は、「Mille millions de mille milliards de mille sabords! 」で「M」並び。
英語では、「Billions of blue blistering barnacles!」で「B」並び。
「barnacle」はフジツボなのですが、私の好みでは、原作の日本語版のままがよかったなーと・・・。

レディースデーに1300円で観賞しましたが、高かったなーと思ってしまいました。

★★【The Adventures of Tintin: The Secret of the Unicorn】2011アメリカ

映画館での鑑賞は少し前です。

アバター
2011/12/21 20:44
>corraさま 原作キャラのノリ的には、あっているそうです^^
字数はだいたい1行に13文字以内☓2行までなので、11文字は余裕で制限内です~。
「難破船」が難しい、というご親切な判断もあるのだろうと想像しています。
アバター
2011/12/21 07:35
字数の制限に引っかかるとか?
アバター
2011/12/19 21:27
>corraサマ 原作の日本語版に沿えばいいだけなので、難しくないと思うんですけどねー。
例えば、トムソンとトンプソンとしか聞こえなくても、オリジナル通りにデュポンとデュボンでした。
そのうち、出典を忘れて自分で使っていそうです。びっくりフジツボ!

>ダニーさま 日本語吹替でも「びっくりフジツボ!」で、聞いていて違和感なかったそうです。
文字で見ると、いきなり何?と思うけれど、セリフの流れの勢いで聞くと、そうではないのかな。
タンタンは、冒頭で描いてもらった似顔絵が原作の絵に近い感じで、その似顔絵の後に、
CGのタンタンの顔が初めてスクリーンに出ました。その演出は、うまいと思いましたが・・・。
アバター
2011/12/19 07:18
ワタシも大貫妙子の曲名でしか知らないや。
字幕で言葉遊びは難しいんだろうねー
せめて、びっしりフジツボ、とか^^;
アバター
2011/12/19 01:08
なんとナントの難破船 vs びっくりフジツボ!

断然「原作日本語版」の勝ちですよねぇ(笑) 後者は微妙すぎる…

タンタンの絵は可愛いイメージだったのに、CMでスピルバーグ版のリアル顔にドン引きしました^^;



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.