内川コピペ~西武岡本篤志編~
- カテゴリ:20代
- 2011/12/17 20:07:11
※野球やら2ちゃんやらがそれなりに詳しくないと読んでも楽しくないので注意してください。
※自作で作ってみました。こうした方がいいと意見をぜひください。
本拠地、西武ドームで迎えた2012年のソフトバンク戦
抑えのウイリアムズが大量失点、またしてもサヨナラ負け・・・。
ドームに響く西武ファンのため息、どこからか聞こえる「今年の抑えもダメか」の声
無言で帰り始める選手達の中、8回を完ぺきに抑え続けている岡本篤志は独りベンチで泣いていた。
故障から復活し、やっとの思いで手にした中継ぎエース、喜び、感動そして何より信頼できるクローザー・・・。
それを今の西武で得ることは殆ど不可能と言ってよかった。
「どうすりゃいいんだ・・・」岡本は悔し涙を流し続けた。
どれくらい経ったろうか、岡本ははっと目覚めた。
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した。
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」岡本は苦笑しながら呟いた。
立ち上がって伸びをした時、岡本はふと気付いた。
「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した岡本が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった。
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにライオンズの応援歌が響いていた。
どういうことか分からずに呆然とする岡本の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「アツシ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った岡本は目を疑った。
「と・・・豊田さん?」 「なんだアツ、居眠りでもしてたのか?」
「も・・・森さん?」 「なんだ岡本、かってに森さんを退団させやがって」
「土居さん・・・」 岡本は半分パニックになりながらブルペンを見つめた。
豊田さん、森さん、土肥さん、潮崎さんが練習してる・・・!?
暫時、唖然としていた岡本だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった。
「勝てる・・・勝てるんだ!」
松沼コーチからボールを受け取り、マウンドへ全力疾走する岡本、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・。
翌日、ベンチで冷たくなっている岡本が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き
取った。
いかかでしたでしょうか?また別バージョンも作ってみようかと思います(笑)
このネタ面白いですよね((*≧ω≦*))ノ★
吉村と村田をあえて変えないのは鉄板www
個人的には松坂を入れてもいいんじゃないかなと思いましたw