Nicotto Town



ロボジー



 家電メーカー、木村電器の窓際社員3人組は、ワンマン社長から
 二足歩行ロボットの開発を命じられていた。
 企業広告のためのロボット博まで一週間というところで、
 制作途中のロボット“ニュー潮風”が大破してしまう。
 窮地に追い込まれた3人組は、ロボットの中に人間を入れて誤摩化す計画を立てる。
 架空の着ぐるみショーのオーディションで選ばれたのは、73歳の老人・鈴木重光。
 しかし、この鈴木がとんでもないジジイで…
                  (映画「ロボジー」チラシより一部改変)


 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口監督による作品です。
 この映画…
 世の中をペテンにかける話なのがどうもいただけない。
 更に、窓際社員3人組は超ダメダメ。
 ケーブルTVのスタップはドジ。
 ロボットおたくの女子学生の偏執狂っぷりには引いてしまう。
 ついでに、爺さんは我が儘…
 …
 …
 …
 …で、結構…
                    面白い映画だと思う(ボソッ)。

 この映画は、お爺さんの人格を持ったロボットの話…
 かと思ったら、ロボットの中身がお爺さんそのものでした(笑)。
 “ニュー潮風”の中身は73歳のご老人…
 このお爺さんがイイ味出している!
 阿波踊りロボットに対抗して、“おてもやん”を踊ったり、
 ムラタセイサク君に対抗して、自転車に乗ったり、
 話が進むにつれ、じわじわと何とも言えない味わいが…
 “ニュー潮風”、結構可愛いじゃないか!
 ゴンスケ(注1)に似ている(ような気がする)風貌や、
 洗濯機を彷彿とさせる名前(注2)も白ものメーカーっぽくて良い。
 何だか携帯ストラップが欲しくなったw

 楽しい映画が観たい方はどうぞ。オススメです。

 (注1)藤子・F・不二雄の作品「21エモン」に登場する元芋掘り用ロボット
 (注2)昭和の洗濯機の名前には「ニュー愛妻号」や「うず潮」などがあった


 蛇足:
 この映画、試写会で観たのですが、映画上映終了後に監督の挨拶がありました。
 特別ゲストとして“ニュー潮風”が登場し、“おてもやん”を披露してくれました。
 (いいねぇ…“ニュー潮風”w)
 その後、“ニュー潮風”の撮影会も…

 そして、翌日「琉神マブヤー」の試写会へ…
 またもや着ぐるみショー&撮影会が…
 …
 今、着ぐるみショーが流行?

アバター
2011/12/18 20:54
「ロボジー」は世間をペテンにかける話だし、笑える映画と宣伝されても、過去に同様に宣伝された作品の滑る割合の高さを考えると、如何なものか…
と比較的冷めた目で見始めたのですが…
これが結構面白かったんですよ。
老人の僻み根性も出ていたのですが…このクソジジイ(w)…憎めない。
気楽に映画を見たい人にオススメです。
それにしても、この映画、結構有名な監督の作品なのに宣伝あんまりされていないなあ。

ロボット欲しいですね。
昔は犬型ロボット「AIBO」が欲しかったです。
今は、お掃除ロボット「ルンバ」が欲しいです。
(私の埃だらけの部屋を何とかしてくれ…^^;)
アバター
2011/12/16 20:27
ぼそっと…一瞬、朔さんがロボットを製作するのかと思いましたwww

ショーというのは着ぐるみショーでしたか!!>∞<;;)ゞ
とんでもないジジィのに惹かれますね~~^∞^)

アバター
2011/12/16 04:25
面白そうですね・・・
ロボットが・・・家庭の住人になる日は
近いですかね^^

お掃除ロボットも・・
最近、好まれているとか^^
アバター
2011/12/16 01:05
えらく濃いものをお好みで。。。(^^;;;




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