ドラマ【坂の上の雲】【俺の空刑事編】
- カテゴリ：テレビ
- 2011/12/12 11:52:13
【あらすじ】第三軍は、三度目の旅順要塞総攻撃を予定。各師団から選抜した三千百余人の白襷隊による一大決死隊の突撃を開始する。突撃開始から３時間で全線にわたって攻撃が頓挫、白襷隊が闇に乗じて鉄条網まで迫るが、機関砲火を浴びる。乃木はもはや正面攻撃は無理と判断し、二〇三高地を全力で落とすと宣言する。だが、第一師団五連隊が頂上を占領した直後に反撃され、頂上奪取に失敗する。(公式サイトより抜粋)
【感想】わけがわかりませんでしたが、今回も最後まで見てしまいましたよ。ほんと、全編にわたって戦闘シーンで、主人公なんざほとんど出てきませんでしたね。好古なんか最後のあたりにちょろりと出ただけですよ。今回は日本で銃後を守る女性たちのシーンすらありませんでしたし。学生の時分、日本史とか歴史とかを１年かけて授業でやると、どうしても明治時代あたりで３月になり終わってしまい、あとは自分でやってくださいみたいな感じになっちゃったし、近代史ってあまり興味がなかったんで、この時代のことはさぱーりわからないんですよね。でも、戦争を体験した世代は、この時代に生きていなくても、活躍した人物のことは学校でたたきこまれているので、よく知ってるみたいですね。乃木稀典なんかも、後に明治天皇に殉じたこともあり、軍神のように語られてたみたいです。しかも私の父によると、原作者の司馬は乃木を必要以上に過小評価しており、２０３高地で膨大な死者を出したことを彼の無能のせいだと言っていたらしいですが、乃木の親族がさんざん調べて、乃木はやむを得ず無益な攻撃を繰り返すしかなかったと、司馬に認めさせたそうです。嘘か本当か知りませんが。２０３高地への攻撃は明治天皇からの勅命でもあり、乃木はたくさんの犠牲者を出したことを悔いて死のうと考えたのですが、それだと明治天皇を批判することになるからと、明治天皇が薨去してから妻とともに自害したというのが真相だそうで。この戦争で息子も亡くしてしまい、もう生きる望みも何もなかったんでしょうね…。この時代のことは、写真が残ってたり、詳しい史料があったりするので、戦国時代などに比べると痛々しさが半端ない。なので私は近代史はあまり好きではないのです。さて、次回からはいよいよ日本海海戦で、主人公の活躍が見れそうです。が、ついていけるのか、わし？ｗ
【あらすじ】事故として処理された本部殺害事件に続き、唯一の目撃者である女性の死も、病死として処理されることになり、一平たちの捜査は頓挫してしまう。しかもその女性を殺害したといって、明らかに一平たちが見た偽医師とは違う未成年の少年が出頭してきた。しかし一平たちは諦めず、目撃者が言っていたスキンヘッドと腕にサソリの刺青がある大柄な男を捜すことに。そんな時、一平が所有するホテルに、草加の襲名披露パーティーの予約が入る。
【感想】なんかまた、話が大げさになってきたなう。ヤクザの襲名披露パーティーに、政財界の大物が顔を出すなんて、ありえるんでしょうか。ホテルから断られるくらいのヤバいニオイがプンプンしてるのに。それと、一平も私設警察とか作るんだったら、ブレーンばかりでなく、警備会社でも丸ごと買い取って、兵隊部門を作るべきですよね。で、真弓が危険な尾行をしてるなんて聞いたら、すぐにそいつらを投入すべきなんですよ。２人の刑事と１人の民間人で追いかけてる場合じゃないんじゃないですかね。どうもこのへんが貧乏くさいんだよなぁｗ 持てる力をすべて使って挑むなら、もっと金に明かした捜査をしてほしいものです。それに、自分の所有するホテルでヤクザの宴会があると聞いて、ただ宣戦布告だけというのも芸がない。予約を受けたからには、何かもっと秘策を練ってるもんだとばかり思ったのですが、ありえないくらいの直球勝負というか、勝負にすらなってませんでしたね。今まで見ていて思ったのですが、確かに一平は熱いというか暑苦しいくらいの男なんですが、ひょっとして、バカ？ｗ これはあれだ、劉備元徳みたいな感じで、本人そのもののスペックは高くないのに、何故かスペック高い武将たちが集まっちゃうみたいなものなのかな。つまり、バカとか利口とかいうスケールじゃなく、器がバカでかいってことなんじゃないかと。はっ、結局バカｗ で、本部と草加の関係もあっさり奥さんの話でわかってしまいましたが、草加は本当に本部を殺そうとしたんでしょうかね。もう昔の恩なんて全然感じてないのかな。だとしたらとんでもない悪党ですね。今回最終回かなと思ったらそうじゃないみたいで、次回が最終回。草加のバックにもっと大物のラスボスが出てくるみたいですね。
一応一平も一流大学は出てるはずなんですがねｗ
まぁ学力とはまた違う尺度もありますからね。
きっと一十三が一平を巧く操縦してくれますよ。結婚したら。
あの人もお嬢様だけど、一平よりは社会ってものを知ってる気がするｗ
私設警察も、昔の穴があいた紙テープが出てくるやたら大きなコンピュータと
それを操る博士たちみたいなシチュエーションの延長線上みたいなうさんくささがありましたねｗ
録画見る前に、このブログ読んでしまって・・・けっこうわらえました＾＾
一平は、漫画だけに、やることがコミカルでおかしいですよね～施設警察なんて、みたら、子供のお遊びみたいでしたよ～一平は、しょせんお金もちのおぼっちゃんだから、お金の使い方も、大胆だけど、的を得てない気がします。
また、世間知らずだからか・・・直球勝負しかできないんじゃないかな・・・だれか、この安田一平を上手に指導できる人物がいれば、お金の有効な使い方ができるんじゃないかな～と思いました。
本当に、ずっと戦闘シーンになりそうですね。
それが１時間半たっぷりあるのだから、ちょっとした映画を見る感じですよね～
今の戦争ってピンポイントで攻撃するので、ゲーム感覚と言われ
あまり悲惨さが漂っていないのに比べ、この頃の戦争が一番悲惨だったかもしれないですね。
見終わったあと、ふーとなってしまいますが
この重さを伝える事は大事ですよね